会いに行くよ(自律思考固定砲台)[正月企画] ページ27
「5・4・3・2・1！あけましておめでとうございます！」
年末の番組で、新年のカウントダウンが終わり、1月1日になった。それを合図に私はスマホで律に言った。
「律ー！誕生日おめでとう！」
「ありがとうございますAさん！」
律は笑っていた。私は続けて言った。
「律ー、今日学校行っていい？」
「え？」
私からの質問に律はきょとんとしているみたいだ。
「あー、もちろん今から行くわけじゃないけどさ……今行くと深夜徘徊って勘違いされるから。朝行くよ。だって律が私の携帯にいても、私は学校で律に会うときの方がいいからさ。……ダメかな？」
「いえ！とんでもないです！そう言っていただき律は嬉しいです！私のことを思ってくれるクラスメイトがいるということを実感しました！」
私も律がOKしてくれて嬉しい。
「よかった！じゃあ明日家出るときに連絡するよ！それじゃあ明日に備えて寝るから、お休みー！」
「はい、お休みなさいAさん！初夢が見られるといいですね！」
私は律に挨拶した後、ベッドの中に入った。律に会うのが楽しみだからか、鼓動が高鳴る。そんな気持ちを抑えて私は寝た。
朝、起きた私は家族に新年の挨拶をし、おせちを食べ、お年玉を貰って、着替えを済ませた。家を出るとき、律に連絡した。
「はい！道中気をつけてくださいね！」
律は私を気遣ってくれた。
「律ー！来たよ！」
「Aさん！」
私が律を呼ぶと固定砲台の電源がオンになった。画面には律。
「殺せんせーに事情話して校舎開けてもらった！クラスメイトの誕生日祝いだからって殺せんせー許してくれたんだ！」
「それはよかったです！」
私は律に経緯を話した。
「律、改めて誕生日おめでとう！」
「ありがとうございます！」
私は改めて誕生日を祝った。
「やっぱこっちの方が慣れてるな〜律と話せるだけで幸せだけどさ、実際に会いに行った方が私はいいんだ。変かな？」
「いえ、変ではありません！律もAさんに会ったときの方がいいです！」
律は私の言葉にこう返してくれた。
「律、いつもありがとう」
私はいつも仲良くしてくれる律にお礼を言った。
「こちらこそいつもありがとうございます！そして今日は会いに来てくれてありがとうございます！」
冬休みが終わったら学校が始まる。学校に行くのは暗殺教室に出席することだけじゃない。律に会いに行くことも_____
はっぴーはっぴー1(浅野学秀)[正月企画]→←除夜の鐘[年越し企画](E組と五英傑でギャグ)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「暗殺教室」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青葉 わかな(プロフ) - はるさきさん» ありがとうございます！感想と応援のお言葉をいただけると励みになります。更新のペースは遅めですが、更新するよう努力します！ (2018年5月2日 22時) (
レス) id: 8eec3ac39a (このIDを非表示/違反報告)
はるさき - 初めて読ませていただきました。カルマくんのところが特に…、応援してますね。 (2018年5月2日 18時) (レス) id: 3eeb183c96 (このIDを非表示/違反報告)
青葉 わかな(プロフ) - たこのライスさん» ありがとう！文才もクソもないけど…笑笑ほぼほぼ私の妄想の塊で業と学秀に至っては暴走だよね笑笑 (2017年12月16日 17時) (レス) id: 2a2fac34a3 (このIDを非表示/違反報告)
たこのライス(プロフ) - やっぱり良きや… (2017年12月16日 14時) (レス) id: c6b7c44c86 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青葉 わかな | 作成日時：2017年8月25日 15時
