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独り言の正体 ページ5

『ケータさっきから誰と話してるの?』



「え!? えっとね…」




気になったから聞いたけど、触れちゃいけない感じ?




『あぁ、ごめん!やっぱなんでもないや』



「ええっと、俺は…」




ケータは少し間を空けて話し始めた。




「Aちゃんは妖怪って信じる?」




(妖怪…???なんで?)




『妖怪って雪女とか河童とかでしょう? 信じると言われたら信じるけど?』



「…よかった。じゃあ驚かないで聞いてね?」




私はゴクリと唾を飲み込み、頷いた。




「俺、妖怪が見えるんだ。」



『妖怪が見えるの〜!!!??』



「わっ!静かにっ!」



『あ、ごめんね』




妖怪が見えるって、驚かないわけがない。



『それって本当?』



「うん。これ、押してみて?」




そういってケータは自分の腕付けている時計のようなものにあるボタンを私に押させた。



ウィーン


押した途端、青い光が出た。




『え!これなにっ!?』



「これで辺りを照らしてみて!」




ケータに言われるがまま、私は辺りを照らした。




そして、赤い猫ちゃんと白い物体が見えた。

赤い猫と白い妖怪。→←積極的な小学生



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作者名:ここな | 作成日時:2024年3月26日 16時

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