妖怪召喚! ページ29
私達はスーパーへ行き、必要な材料を買い、家へ戻った。
「んふふ、Aちゃんと買い物デート楽しかった!」
『あはは…』
(ケータ、口元緩みすぎ)
「ところでさ、何を作るの?」
『ん〜、沢山材料買ったし色んな物作ればいいかな〜って』
「確かにそれいいね!」
『でしょ?ケータ、早速だけど土蜘蛛さん達呼んでくれる?』
「俺の友達でてこい!土蜘蛛、大ガマ、キュウビ、オロチ!妖怪メダルセットオン!」
初めて、召喚姿見たなぁ。めっちゃかっこいいじゃん!
(私も今度召喚してみよ〜っと!)
「で、何故呼んだ」
『土蜘蛛さん達いきなり呼んでごめんね。良かったら一緒にお菓子でもどうかなって思って……』
「では、頂こう」
「お前って奴は……。Aは自分の可愛さに気づいた方がいいぞ?」
そう言って、大ガマさんは私に近づいてきた。
『なっ!?大ガマさん近いよ!』
「そんなことないと思うが?ん?」
『大ガマさんのばかぁ!!』バチンッ
「痛ってぇ!」
『はっ!ごめんなさいっ! って、あなたのせいよ!』
「はぁ?元はと言えば、Aが可愛いからで!」
『そうやって、大ガマさんはいつもいつも褒めるからさ……!』
「Aちゃん!!早くお菓子作ろうよ!」
(おっと、完全に忘れてた。)
『ごめんね、じゃあ早速作ろうか!』
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作者名:ここな | 作成日時:2024年3月26日 16時