妖怪大合戦 ページ24
私は夕食もとってもう寝ることにした時、部屋が光った。
『え……?』
そこには、鏡の姿妖怪がいた。
『あなたがうんがい鏡さんですか…?』
私は恐る恐る聞いてみた。
「はい。それではこちらに入ってください。」
私はうんがい鏡さんの言われたとおり、うんがい鏡を通り、平釜平原へと向かった。
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そこには元祖軍、本家軍と見られる人達とケータ達がいた。
「あれ、Aちゃんも来てたんだ!」
『ん〜まぁね』
『ところでこれは何をしているの?』
「えっと…、まぁくだらない言い合いかな?」
……言い合い?…争いっぽく見えるけど?
「男子たるもの、初めてのチューはおでこにすべし!」
……ん?今なんて?
「男なら初めてのチューはほっぺだ!」
うん、どっちでもいい…
「あ!Aじゃないか」
『あ、昼間ぶりだねふたりとも』
「何故Aがここに?」
「すみません大将。私が連れてこさせました。」
『…まぁ、そんなとこです…!!』
「承知した。ではAにも決めてもらおう」
『え?』
「初めてのチューはおでこまたはほっぺ。どちらがいいか!」
『……えっと……』
(正直、どちらでもいいしどっちか言って言われても困る……。)
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作者名:ここな | 作成日時:2024年3月26日 16時