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古典妖怪 ページ12

『なんかウィスパー態度違ったね』



「ウィスパーは古典妖怪にはあんなのなんだよね」



『そうなんだ……』



「それより、お前天野ケータじゃないか」



「大ガマ久しぶり」




(ええっと、2人は知り合いなのかな?)




「お前は?なんて言うんだ?」



『わ、私? 佐倉Aです…。』




大ガマさんの目線が私にいき、目が合う。




(顔良すぎるでしょ、この人。)




「ってか、A。お前、妖怪見えるんだな」



『え!? あなたも妖怪なんですか!?』



「あぁ」



驚き……。今年一驚いたわ。



「それじゃあAちゃんやっぱり妖怪見えるんだね」



『わぁ、確かに!』



「ケータは妖怪ウォッチ付けてるのにAは何で見えてるんだ?」



『それが分からなくて……。』



「今調べ中なんだよね」



「なるほどなぁ。まあ、俺は用事があるから行くけど一応コレ渡しとくな」




そう言って大ガマさんは私にメダルのようなものを渡し、どこかへ行ってしまった。

初めての妖怪メダル→←迷子の蛙



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作者名:ここな | 作成日時:2024年3月26日 16時

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