7話 ページ8
タオルに少し付いた血と床に数滴垂れた血
デ「キング！！来て！！」
キ「ディアンヌ？どうしたんだい」
デ「これ…Aの…？」
キ「！！…きっとそうだ」
デ「Aどうしちゃったの！？僕、どうしたらいい！？」
キ「お、オイラにもわかんないよ！けど、マーリンがAはもうすぐ記憶を取り戻すから何かしらの変化は起こるかもしれないから見守ってやれって…」
デ「そうなの！？でも…」
キ「オイラ、Aのとこに行ってくるよ」
デ「え…それなら僕も行く！！」
キ「いや、オイラだけで行くよ」
デ「え！？どうして！…うん、分かった(なんだかいつものキングじゃないみたい…)」
エリザベスandメリオダス
エ「メリオダス様、Aとはどこで出会ったのですか？」
メ「？あいつは一年前の王都決戦の時にな、城の下で倒れてるとこを見つけて連れてきたんだ」
エ「そうでしたね！私ったら変なことを…」
メ「どうかしたか？」
エ「い、いえ…ディアンヌが心配していたもので…」
メ「んにゃ、俺もAに関しては何も知らない。俺が拾った時には記憶はもう既になかったみたいだからな」
エ「そうなんですね…」
メ「まあ、俺もあいつのことはわかんねえけどとりあえず良い奴だぜ」
エ「わかってます。Aはとても優しい子です！(メリオダス様も分かっていないのかしら…)」
メ「さてさてさーて、城に着いたぞエリザベス！」
城では
バルトラやマーガレットが出迎えに来ていた
バル「ありがとうメリオダス」
メ「ああ！またあしたな、エリザベス！」
エ「はい！」
そう言ってメリオダスは城を去り
エリザベスは城へと帰る
貴方side
「私の体どうなってるの…(この羽の跡…誰かが手当してくれたのかな…それにしても、私は妖精族なの？それとも女神族…？少なくとも人間じゃないみたいだ)」
「思い出せないよ…」
大きな鏡で背中を見る
「ん？」
よく見るとちぎれた薄い羽のようななものが見える
「これは…」
妖精王の森で見たと思われる
たくさんの妖精たちの姿が脳内に流れ込んだ
「っ…！？」
記憶…が…！？
あの綺麗な羽…どこかで…
？「A」
私の名前を読んでるのは誰…？
ピチャ
足に冷たいものが当たった衝撃でAは我に返った
「わ！！床が血だらけだ！止血しないと！」
Aは慌てて包帯を巻き、
床を拭いた。
そのままベットへ横になるとすぐに眠りに落ちてしまった
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ゆきな(プロフ) - 今日見つけて読んでるんですけど、2話目の（名前）が（仲間）になっちゃってます！ (2020年11月16日 14時) (
レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
アルナラ - とっても面白いです！これからも頑張ってください！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: 1f43613e20 (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 梨香さん» ええ本当ですか、嬉しい限りです(*’ω’*)頑張ります。ありがとうございます！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 希汐さん» ありがとうございます(●´▽`●) (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
梨香 - 初めまして！私もこの作品がすごく好きで、読んでいて微笑ましいです！次の更新も楽しみにしています！これからも頑張って下さい。 (2019年12月26日 0時) (レス) id: fa4873afc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikaera | 作成日時：2019年11月30日 21時
