40話 ページ41
「魔力が…消えてる…」
Aに2人の元へと着いた時にはもう
グロキシニアもドロールも死んでいた
Aはグロキシニアへと近づく
「…グロキシニア…うぅ…私あなたに伝えてない…大好き…大好き…グロキシニア…逝かないで…お願い…！！」
羽も腕もちぎれ、ボロボロになったグロキシニアを抱き、Aは泣き続けた
「あぁ…好き…好きだよ…ねえお願い目を覚まして…」
その時、Aの涙がグロキシニアの頬を濡らした
途端に目を開けられないほどの光がAを襲う
「何っ…！？」
ふわりと何かがAを包む
グ「A…」
「…グロキシニア…、！？」
Aの顔を見るなり優しく微笑むグロキシニア
「どうして…！？さっきまで…」
グ「君…覚醒…したんスね？」
「覚醒？なんのこと…？」
グロキシニアが何を言っているのかわからず戸惑う
グ「ちょっと待つっス…霊槍バスキアス第7形態月の華(ムーンローズ)命の雫！」
ド「う…私は…？まさか…」
「ドロール！！」
Aは泣きながらドロールに抱きつく
グ「A…貴方のおかげですね…」
「ねえそれどう言う…わっ！」
Aの足元には綺麗な花が沢山咲いている
それも、涙を落としたところだけ
グ「君の身体を流れる血は生命の泉の成分が含まれてるんスよ。だから、望めばどんな命だって蘇らせることが出来る…」
「私にそんな力が…？でも私血出てないよ？」
グ「そっス。あ、それは君が強く願ったから、君の涙に生命の泉の力が注ぎ込まれたんス。慣れれば血や涙じゃなくて、魔力として使うこともできるっスよ」
「…良かった…あ…私、あのね！グロキシニア。」
グ「ん？なんスか？」
「私、グロキシニアが一番好き！誰よりも愛してる！」
ちゅっ
グ「…///嬉しいっス///君はずっとあたしの1番っスよ…これからも…今までも。」
「…うん///」
グ「…それじゃ…これからどうするっスか？」
「みんなも上手く逃げられみたいだし…とりあえず妖精王の森に帰ろう？」
グ「そっスね。それじゃ、帰るっス〜」
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ゆきな(プロフ) - 今日見つけて読んでるんですけど、2話目の（名前）が（仲間）になっちゃってます！ (2020年11月16日 14時) (
レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
アルナラ - とっても面白いです！これからも頑張ってください！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: 1f43613e20 (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 梨香さん» ええ本当ですか、嬉しい限りです(*’ω’*)頑張ります。ありがとうございます！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 希汐さん» ありがとうございます(●´▽`●) (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
梨香 - 初めまして！私もこの作品がすごく好きで、読んでいて微笑ましいです！次の更新も楽しみにしています！これからも頑張って下さい。 (2019年12月26日 0時) (レス) id: fa4873afc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikaera | 作成日時：2019年11月30日 21時
