36話 ページ37
グロキシニアはドロールの元へと行ってしまった
「ゲラード…グロキシニア、何かあったの？」
ゲ「？どうしたの急に」
「あっ…いや〜なんか悲しそうだから…？」
ゲ「悲しそう…？兄上が？」
「うん…キングたちが行ってから急に」
ゲ「それはAが、ハーレクイン様の元にいきたいと言ったからでは？兄上はああ見えて嫉妬深いからね！」
「え！？でも私キングのことそういう感じでゆったんじゃないよ！」
ゲ「そうなの？私にはあの時あなたの心にハーレクイン様が映っているのが見えてたわ」
「私の心に…？」
ゲ「ええ。兄上はAの心がハーレクイン様の元へ行ってしまわないか心配なのよ。キス、されてたみたいだったし、」
「あ…///でも…そんな…私…グロキシニアのことが…」
ゲ「どうして顔が赤くなるの…。Aは兄上とハーレクイン様どっちが好きなの」
「私は…」
ゲ「その優柔不断なところが兄上を悩ませているのよ。」
「そう…だよね。」
ゲ「ええ。」
「ゲラード…」
ーーーーー
グ「ドロールくん？どうしたんスか？」
グロキシニアはドロールの元へ到着
ド「これからのことについてですが、」
グ「ああ、あたしは暫く妖精王の森を守ることにしたっス。もちろん、ドロールくんも一緒に」
ド「なるほど…それはわかりました。だか、私達は選択を間違えたようですね」
グ「そっスね…」
その時
ゼ『十戒総員に次ぐ！ただちに目の前の全事項より最優先に、キャメロットへ集結せよ！』
グ/ド「！？」
ゼ『どうした…なぜ誰も答えない…？』
グ『やあ…ゼルドリス』
ゼ『グロキシニア？！何をしている…1人か？』
グ『ドロールくんも一緒っスよ』
ゼ『なぜ さっさと応答しない！？』
グ『うーん…正直応答するか迷ったんスけど
もう…あなたの命令には従わない』
ド『今更と思うでしょうがよくやく我々は自分たちの選択の謝りに気付いたのです』
グ『十戒(皆)にはよろしく伝えて欲しいっス』
ゼ『所詮は巨人と妖精…魔神族とは相容れぬというのか…』
そこまで言うとゼルドリスの反応は消えてしまった
グ「…」
すると、グロキシニアの戒禁の呪力と紋様が消え、
目も、元々の色に戻った
グ「…！戒禁の呪力と文様が消えた…これで十戒じゃなくなったわけっスね！」
ド「グロキシニア！私の尻にある紋様が消えたかどうか確認してください！」
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ゆきな(プロフ) - 今日見つけて読んでるんですけど、2話目の（名前）が（仲間）になっちゃってます！ (2020年11月16日 14時) (
レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
アルナラ - とっても面白いです！これからも頑張ってください！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: 1f43613e20 (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 梨香さん» ええ本当ですか、嬉しい限りです(*’ω’*)頑張ります。ありがとうございます！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 希汐さん» ありがとうございます(●´▽`●) (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
梨香 - 初めまして！私もこの作品がすごく好きで、読んでいて微笑ましいです！次の更新も楽しみにしています！これからも頑張って下さい。 (2019年12月26日 0時) (レス) id: fa4873afc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikaera | 作成日時：2019年11月30日 21時
