24話 ページ25
ゲ「A。どうしても行きたいのなら羽が治るまであと100年はかかるわよ。今のあなたの体は腕の怪我を治すだけで限界よ。」
「うん…でも脚があるから。まだ。」
ゲ「歩いてどこに行くっていうの！」
「わかんないよ？でも動かなきゃ。彼には会えない」
ゲ「もう…貴方ってほんとに兄上が好きなのね。
絶対無事に帰ってきてね」
「うん！もちろん！」
それから何年も何年もグロキシニアを探し続けた
「…どこにもいない。彼の魔力すら感じられない」
羽は完治し、飛び回っているところ
「っ！！？」
脚にとてつもない痛みが
人「やったぞ！妖精に当たったぜ！！そのまま引き下ろしちまえ！！」
人間が撃った矢が足に直撃した
「また…人間…あなた達はどれだけ私たちを傷つければ気が済むの…」
しかし、為す術もなく彼女は地面に叩きつけられる
人「おい！こいつ連れてくぞ！！」
「いや…もういや…」
連れていかれた先で
「やめて…！！あぁぁ…いたいいたいいたい！！」
羽をもがれ、
人「お前はここに入ってろ！！」
牢屋に閉じ込められる
「…こんなことならゲラードの言う通り森にいるんだったなぁ…」
涙が溢れる
「もう…死 んじゃいたいよ…グロキシニア…あいたい…会いたいよ…ぐすっ…」
そのまま倒れ込み眠ってしまう
・
・
・
それから何年たっただろうか
毎日毎日代わり映えのないこの牢屋で過ごして
あなたを想う毎日
「もう…二度と会えないのかな…いや…もしかしたらもう森にいるかもしれない！！」
人「おい妖精。飯だ」
そう言って人間が来た途端A飛び出した
人「おい！てめえ！！」
Aは夢中で走った
妖精王の森に向かって
「はぁ…はぁ…あぅっ…」
ﾄﾞｼｬ
裸足のため足からは血が流れ、
転けた衝動で膝を擦りむく
ボロボロになりながらやっとたどり着いた
妖精王の森
「感じない…まだ彼はいないのね…」
それからAはエレインに手当をしてもらい、ゲラー度と再会した
そして再びグロキシニアを探しに行くのだった
2度目には王都決戦に巻き込まれ、
そこでメリオダスに出会った
ーーー
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ゆきな(プロフ) - 今日見つけて読んでるんですけど、2話目の（名前）が（仲間）になっちゃってます！ (2020年11月16日 14時) (
レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
アルナラ - とっても面白いです！これからも頑張ってください！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: 1f43613e20 (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 梨香さん» ええ本当ですか、嬉しい限りです(*’ω’*)頑張ります。ありがとうございます！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 希汐さん» ありがとうございます(●´▽`●) (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
梨香 - 初めまして！私もこの作品がすごく好きで、読んでいて微笑ましいです！次の更新も楽しみにしています！これからも頑張って下さい。 (2019年12月26日 0時) (レス) id: fa4873afc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikaera | 作成日時：2019年11月30日 21時
