22話 ページ23
ゲ「！？この恐ろしい魔力は一体…」
グ「魔人を引き連れてきたみたいっス…」
「魔人を！？」
ド「私も参戦しよう」
グ「ドロールくんが行くならあたしも行くしかないっスね」
「…」
Aはじっとグロキシニアを見つめる
グ「A…(確かにこんな状況で森を留守にしておくのは危険っスね…Aもゲラードもいるし)」
ロ「森の留守なら任せとけよ」
メ「ロウ！」
ロ「助けて貰った恩は返さねぇとな。あんたらほどとは言わねえが腕には自信があるんだぜ」
グ「…それじゃあ…ロウ 森と妹を…そしてあたしの恋人を守ってくださいっス」
ロ「おう！まかせとけよ！」
そう言ってグロキシニア、メリオダス、ドロールは魔人たちの元へと向かう
メ「お前ってほんっとAの事大好きだな！」
グ「…当たり前っスよ！あんな可愛い妖精どこを探しても居ないっス」
メ「ぷぷー！可愛いとこあんじゃねえかグロキシニア！」
グ「うるさいッス！///早く行くッスよ！」
ーーーー
「…」
ゲ「…」
ロ「どうした？顔色が悪いぞ？やっぱり護衛が人間の俺じゃ不安か？」
ゲ「そんな！違います！ただ…少し考え事を…」
ロ「気遣いは無用だぜ？なんたってあんたの兄貴は妖精王様だ。そっちの娘は」
「私は…ただ彼が心配なだけよ…」
ロ「ほう。あんたは妖精王様の恋人かい？」
「まあ…そんなとこかな。ねぇゲラード。私少し見てくる。」
ゲ「A！？それは危険よ！」
「大丈夫！すぐそこに行くだけよ！」
ゲ「…そう…そんなに遠くには行かないでね。」
「勿論！」
そう言ってAは飛び立って行く
「(グロキシニア…大丈夫かなぁ…)」
飛びたった先で見たのは
「(あれは…)」
倒れている妖精族たち
「皆！？大丈夫！？」
妖精「A様…にんげ…んが…」
「！？人間が？」
人「っち！まだ居たか！！」
「！？きゃぁっ！！」
妖精達を虐殺していたであろう人間が
Aへと襲い掛かる
「いっ！！」
彼が投げた刃物はAの腕へと直撃し、
彼女の右からは大量の血が流れる
妖精「にんげん…ごと…きが…A様から離れろ…」
「やめて！あなたがしんでしまう！！」
人「グハッっ！！！」
人間は小さな妖精の発した攻撃により
心臓を貫かれた
妖精「A様…にげ…て」
そう言って小さな妖精はもう二度と話すことはなかった
「いやぁぁぁ！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな(プロフ) - 今日見つけて読んでるんですけど、2話目の（名前）が（仲間）になっちゃってます！ (2020年11月16日 14時) (
レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
アルナラ - とっても面白いです！これからも頑張ってください！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: 1f43613e20 (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 梨香さん» ええ本当ですか、嬉しい限りです(*’ω’*)頑張ります。ありがとうございます！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 希汐さん» ありがとうございます(●´▽`●) (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
梨香 - 初めまして！私もこの作品がすごく好きで、読んでいて微笑ましいです！次の更新も楽しみにしています！これからも頑張って下さい。 (2019年12月26日 0時) (レス) id: fa4873afc3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mikaera | 作成日時：2019年11月30日 21時
