16話 ページ17
過去編
エレ「兄さん！！行かないで！！兄さんが居なくなったらこの森は誰が守るの！？」
キ「でも！ヘルブラムを放っておけない！すぐに戻る！！」
エレ「兄さん！！！！」
ーーーー
キングが姿をヘルブラムを追って以来
エレインは一人で森を守っていた
盗賊「これが生命の泉か…」
エレ「万風の逆鱗！！」
盗賊「うわぁぁっ」
エレインの起こした風によって盗賊はどこかへと飛ばされる
エレ「ゲラード…兄さんいつになったら帰ってくるのかしら」
ゲ「きっともうすぐ帰ってくるはずです！信じて待ちましょう」
エレ「そう言えば…初代妖精王ってゲラードのお兄さんなのよね」
ゲ「ええ…でも兄上は今どこにいるかも分からない。」
妖精「エレイン様！！人間が倒れています！！」
エレ「…人間！？そこへ連れて行って。ゲラードも行きましょう」
ゲ「ええ」
額に血を流し、背中が血だらけの少女は
森の入口で倒れていた
エレ「大変！！」
ゲ「ひどい怪我です！！」
ーーーー
「ん…ここは？」
エレ「貴方は森で血だらけで倒れていたのよ。貴方、妖精族なのね。一応応急処置はしておいたけれど安静にしておいて。」
「へ？手当してくれたの？ありがとう…！ってあなたもしかしてゲラード？！」
エレインの隣で心配そうにAを見つめる少女に話しかける
ゲ「A！？Aなのですか！？！？生きてたのですね！良かった…」
「ふふ、ゲラードもね…ねぇグロキシニアはまだ見つからない？」
ゲ「兄上は…ロウを殺して以来姿を消してる。それよりあなたはどこへ行ってたのですか。羽まで失って。」
「ん、私、グロキシニアがロウを殺したあと後を追ってたのよ。でも途中で、人間に捕まっちゃって、また羽もがれちゃってへへ ずっと監 禁されてたんだけどまぁ逃げ出せたからいいんだけどね」
ゲ「もう、危険なことしないでください…あ、エレイン様、彼女は兄上の恋人のAです」
エレ「初代妖精王グロキシニア様の！？」
「えへへ…なんかそういう言い方されるとグロキシニアもなんだかかっこよく聞こえちゃうね」
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ゆきな(プロフ) - 今日見つけて読んでるんですけど、2話目の（名前）が（仲間）になっちゃってます！ (2020年11月16日 14時) (
レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
アルナラ - とっても面白いです！これからも頑張ってください！この作品を作ってくれてありがとうございます！！ (2020年3月10日 22時) (レス) id: 1f43613e20 (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 梨香さん» ええ本当ですか、嬉しい限りです(*’ω’*)頑張ります。ありがとうございます！ (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
mikaera(プロフ) - 希汐さん» ありがとうございます(●´▽`●) (2019年12月26日 7時) (レス) id: f3baeddadd (このIDを非表示/違反報告)
梨香 - 初めまして！私もこの作品がすごく好きで、読んでいて微笑ましいです！次の更新も楽しみにしています！これからも頑張って下さい。 (2019年12月26日 0時) (レス) id: fa4873afc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikaera | 作成日時：2019年11月30日 21時
