製造魔法を使う彼、潔癖症につき (ページ4)

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ヤミ「おーいた、こっちこっち」

『すいません、お待たせしましたか？』

ヤミ「いや、待ってねぇ。もう一人のチビの方待ちだ」

『チビ？』

？「すいませーん！！お待たせしました！」

ヤミ「オレを待たせるとはいい度胸だな……！！どんだけ長ぇウンコしてんだテメー」

ア「いやホンっっトすごいの出たんスよ！もうこ〜〜〜〜〜んな極大な…」

『誰かと思えばアスタさんでしたか』

ア「あれ？オレお前と知り合いだっけ？」

『いえ、ユノさんに教えて頂きました』

ア「そうか！改めてよろしくな！えっと…」

『ヒナです、ヒナ・ルーカス。よろしくお願いします、アスタさん』

ア「おう！」

ヤミ「自己紹介はおわったかー？行くぞフィンラル」

フィ「ちース」空間魔法"堕天使の抜け穴"

ア「うおぉ！なんスかアレ…！？」

ヤミ「魔力飛行が出来ねぇんならオマエも何かしらの移動魔法でも覚えねーとなァ

あ、オマエ魔力ねーんだったなﾜｯﾊｯﾊｯ」

フィ「ちょ…すいませんヤミさん、このデカさ維持すんのなかなかツライんで早く通ってもらっていいっスか…！？」

ヤミ「オマエ誰に向かって指図してんだ？踏ん張れ今ここで限界を超えろ」

フィ「(えええ)」

ヤミ「ほらよ
ほらオマエもさっさと行け」

『はーい』

ｽｯ

ここが黒の暴牛ですか

ﾎﾞｶﾞｱｱﾝ

『え…』

ヤミ「ようこそ、最低最悪の魔法騎士団黒の暴牛へ」