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ページ47

ヌナ「まって、ごめん。私あなたの顔見れないわ」




そう言って真反対側に首を向けるヌナ。






「え!笑 どうしてですか〜!」




ヌナ「だって、私ハンビンに投票してないんだもの」




そう言われた瞬間思わず吹き出してしまった。






私ハオくん推しだから!と言って後ろ足に遠ざかって行くヌナが面白くて更に笑いが止まらない。





Aも一緒にケタケタと笑っていて、この姉弟はいつもこんな感じなのかな、と微笑ましい気持ちになった。



ところで、Aのお姉さんといってもどう考えても僕より年下に見える。




Aは04で18歳だから、ヌナは02とかかな?と思っていたのだけど、






ヌナ「私、全然25よ」



部屋を変えてVIPルームでドリンクを飲みながら3人で話す。





「えっ!?!!?!」



ヌナ「どの"えっ!"よ!!」




私が老け顔ってこと?、としかめっ面をして聞いてくるヌナ。



「違いますよ!年下かと思いました、」




でも25歳でブランドを立ち上げて最高権力者なのだから本当にすごいと思う。





ヌナ「気軽にヌナって呼んでいいからね、これから弟が沢山お世話になると思うし、」



ヌナ「デビューしたらさ、2人でウチのPV出てみない?」





既に案件は通してあるんだけど〜!と楽しそうに話し始めるヌナに、「気が早いよ」と苦笑いのA。




ヌナはその後数分間ずっと話し続けて、痺れを切らした秘書さんが業務に戻るように説得して部屋から出ていった。





A「いつもあんな感じなんですよね、笑」




「すごい面白い人だったね笑」




A「良く言われます笑」






VIP室を後にして表の売り場に戻る僕達。




A「ヒョン!僕、このスウェットお揃いにしたいんですけど!」



Aが手に取ったのは可愛らしいふにゃふにゃのニコちゃんマークが印象的な服。





もちろん賛成した。





だってAが選んだものなんて、なんでも素敵に決まってるから。





お店を出て、またスタッフさんの車に乗り込む。



朝早くに出たはずなのに帰る頃には夕方になっていた。





A「ハンビニヒョンとお出掛け出来て、すごく楽しかったです、!」



また行きましょうね、とニコニコ笑って言うA。




「うん。絶対に、また行こうね」





A「絶対ですよ〜?笑」






今日は、君が隣に居たから。




特別な日になったんだ。

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ぬぬう(プロフ) - ぴさん» 自己満すぎてすみません^^;内容変えようと思ったんですが、思ったより皆さんの反応が良くて良かったです´`* (7月3日 23時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごいビックリした展開だったんですけど、更新楽しみに待ってます🫶🏻 (7月2日 2時) (レス) @page25 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - 高梨アヤメさん» ありがとうございます!作ったばっかりでよく確認してませんでしたㅠㅠ (6月22日 15時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月21日 17時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬぬう | 作成日時:2023年6月21日 10時

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