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店内を歩き回りながら話していると分かったことがあった。
僕とAの好みが一緒だということ。
ある一定の系統が好きかと言うと違って、その日の気分によって服装もガラッと変えたいし、
出掛ける場所や相手に合わせて変えるのも好きだ。
かと言って気に入った服はとことん着たい。
そんな話をすると｢すごい分かります！！｣と頷いてくるA。
そんな中、このお店には僕らの目を引くものが沢山あった。
どうやって、こんな自分好みのお店を探してるんだろう？
誰もが見た事のあるハイブランドっていう訳では無いけれど、このお店のロゴには見覚えがあった。
｢このブランドって、Aが良く着てるやつ？｣
A｢そうです、！よく分かりましたね｣
良い服ばっかりでしょ？、そうニコニコ言うA。
値段は置いといて、デザインや性能が申し分なく良くて買い占めたいくらいだ。
そんなことを思っていると、奥の方が何やら騒がしい。
？｢ああ、もう！その書類はマネージャーに回しておいて、来週の会議は前倒しに、デザイナーに連絡して！ディストリビューターに指示出しもお願い。｣
？｢VMDとももう一回会議しなきゃ、｣
そう呟きながらこちらに向かってくる人物。
何やら難しい単語を早々と話していて、隣の秘書のような人がてんてこ舞いだ。
回りのスタッフが｢お疲れ様です｣とお辞儀をしている姿を見て、この人が社長か何か上の人物なのだと分かる。
ようやく手元のタブレットから顔を上げこちらを見たその女の人。
？｢A！！も〜！来るなら早めに連絡しなさいよね、こっちも暇じゃないんだから｣
A｢ごめんって、いつ来てもヌナは忙しいでしょ？｣
Aの、お姉さん…？
確かに瓜二つ。とまでは行かないけど、どちらも整いすぎている美形姉弟だ。
お姉さんはどちらかと言うと可愛らしい感じで言われなければ妹だと勘違いしてしまうだろう。
ヌナ｢今日は何？新作の下見？それともオーダー待ちがあったかしら？｣
A｢違うよ〜｣
そう言うAのお姉さんはようやく僕の存在に気づいたようだ。
ヌナ｢ソンハンビン！？｣
｢あ！はい、そうです｣
いきなりの呼び捨てフルネームに驚いたけど、お姉さんの方がもっと驚いた顔をしていたと思う。
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ぬぬう(プロフ) - ぴさん» 自己満すぎてすみません^^;内容変えようと思ったんですが、思ったより皆さんの反応が良くて良かったです´`* (7月3日 23時) (
レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - すごいビックリした展開だったんですけど、更新楽しみに待ってます🫶🏻 (7月2日 2時) (レス) @page25 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - 高梨アヤメさん» ありがとうございます！作ったばっかりでよく確認してませんでしたㅠㅠ (6月22日 15時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月21日 17時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぬう | 作成日時：2023年6月21日 10時
