背負うもの ページ30
リハーサルも無事に終わって、次の日の朝。
今日はなんだか落ち着かなかったのか、朝早くに起きてしまった。
廊下に出てみるけど案の定誰も起きていない。
休憩室で時間を潰そうと向かうと、先客が居たようだ。
？｢あれ、Aおはよう｣
今日は早いね、と言うのはハンビニヒョン。
｢ヒョンこそ、こんな時間に｣
ハンビン｢起きちゃってね〜…｣
そうやって笑って言うヒョンだけど、すごく疲れている顔だ。
｢ヒョン、ほんとに寝れてますか？｣
ハンビニヒョンにはいつも相談に乗ってもらったり、面倒を見てもらっている。
けど、逆にヒョンから何か悩みだったり頼ってもらったことは一度もなかった。
｢僕で良かったら話聞きますよ｣
そう言ったらヒョンは、ぽつりぽつりと話し始めた。
ハンビン｢僕、最初はキリングパートに立候補してなかったんだ…｣
｢え！そうなんですか、！｣
ハンビニヒョンがLOVE ME LIGHTをやると聞いた時は、当然キリングをやると思ってた。
それくらい似合っているから、
リハーサルは見ることが出来なかったけど、ヒョンがセンターだと信じて疑うことは僕の中で無かった。
ハンビン｢僕もAはバックドアのキリングやるんだと思ってたけど、｣
ジョンウヒョンも凄く似合ってるけどね、そう言うハンビニヒョン。
｢僕も立候補しませんでした、シグナルでセンターをしたから、他の人にやって欲しくて…｣
ハンビン｢え！｣
一瞬驚いたヒョンは｢同じ理由じゃん！｣と失笑している。
ハンビン｢本当に、こんなこと…Aに相談するべきじゃないのは分かってるんだけど、｣
ハンビン｢やっぱり、期待が怖いんだ…。｣
ハンビン｢シグナルもセンターをしたし、今回も、途中で僕がセンターに変わって｣
でも、Aの方が大変だよね…。そう言って俯くハンビニヒョンは凄く小さく見えた。
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ぬぬう(プロフ) - ぴさん» 自己満すぎてすみません^^;内容変えようと思ったんですが、思ったより皆さんの反応が良くて良かったです´`* (7月3日 23時) (
レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - すごいビックリした展開だったんですけど、更新楽しみに待ってます🫶🏻 (7月2日 2時) (レス) @page25 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - 高梨アヤメさん» ありがとうございます！作ったばっかりでよく確認してませんでしたㅠㅠ (6月22日 15時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月21日 17時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぬう | 作成日時：2023年6月21日 10時
