傷ついた天使 ページ22
ーユジンsideー
フイヒョンがハオヒョンを連れて出て行った部屋。
変わらずにAヒョンについて熱く語るヒョンたち。
ヒョンたちは気づいていないようで、僕は異質な空気に気づいていた。
神妙な面持ちのフイヒョン。
何だったんだろう…？
｢そういえば、Aヒョン。悩んでるみたいだったんです。何にかは分からないんですけど…｣
ハンビン｢Aが？｣
クム｢練習は順調だよね？｣
誰か何か聞いてませんか？と聞いてみる。
テレ｢何か言ってたっけ…？｣
ギュビン｢俺は聞いてないよ｣
そう口を揃えて言うヒョン。本当に誰にも相談してないみたい。
そんな中ジウンヒョンが口を開いた。
ジウン｢そういえば、A。最近物が無くなるって言ってた｣
テレ｢あ！僕も聞かれた｣
クム｢そんなこと言ってましたね、！｣
ジウン｢最初は寝ぼけたりして無くしたのかと思ったけど、さすがにおかしいなとは思ってて。｣
テレ｢服とかそう簡単に無くならないですよ｣
同じ部屋なのに、僕はそんなこと全然知らなかった。
ハンビン｢誰かが意図的にやってるってこと…？｣
そんなやり取りに、一気に忘れかけていた記憶が入り込んでくる。
｢Aヒョンって、香水使いませんよね｣
ジウン｢うん。Aはいつも柔軟剤の匂いする｣
みんな使ってるあれでしょ？、そう顔を見合わせて
｢それがどうしたの？｣と聞いてくるヒョンたち。
｢たまにですけど、Aヒョンの服から女の人の匂いみたいなのがして、｣
ジウン｢あれ、ユジンも？｣
香水を普段使わないヒョンからたまに感じる甘ったるい匂い。
ジウンヒョンも勘づいていたようだった。
何か良からぬ事が起こってる。
全員がそう感じていた。
そんな時、廊下が何やら騒がしい。
フイ｢ハオ！！！！｣
｢え？｣
ドアを開けてみると、ハオヒョンが猛スピードで走っていった。
｢どうしたんですか？！｣
フイ｢説明は後で！！｣
そう言うフイヒョンに何が起こったのか分からないまま走って着いていく。
たどり着いた時には事態がさらに混乱していた。
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ぬぬう(プロフ) - ぴさん» 自己満すぎてすみません^^;内容変えようと思ったんですが、思ったより皆さんの反応が良くて良かったです´`* (7月3日 23時) (
レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - すごいビックリした展開だったんですけど、更新楽しみに待ってます🫶🏻 (7月2日 2時) (レス) @page25 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - 高梨アヤメさん» ありがとうございます！作ったばっかりでよく確認してませんでしたㅠㅠ (6月22日 15時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月21日 17時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぬう | 作成日時：2023年6月21日 10時
