・ ページ10
生存者の名前は全員呼ばれ終わって、ミンソニヒョンが呼ばれずに残ってしまった。
でもまだ52位がある。
最後にキルディスラブの発表に移る。
席に戻るとユジンは何故かご機嫌なようで、ニコニコと話しかけてきた。
ユジンがデレデレしてくることはあんまり無いから貴重だ。
｢可愛いね〜｣
ユジン｢ふふふ〜｣
などとイチャイチャしていたらジウンヒョンが深刻そうな顔で呟く、
ジウン｢足りない…｣
｢え？｣
ジウン｢TOP9の席が足りない、｣
ユジン｢どういうことですか、？｣
ジウン｢だって…ユジンにA、ハンビンにハオにギュビン…｣
そう言ってTOP9と候補の名前を上げていくヒョン。
ジウン｢俺の予想だと、12人、に、なる…｣
おかしい、そう呟くヒョン。
3人で顔を顰めて話し合っていたら、
いつの間にかTOP9候補の3人がモニターに移されていて、その中にテレヒョンも居た。
｢テレヒョン！！！｣
テレ｢あいご〜…！｣
11位にテレヒョン。10位にゴヌク。
9位がジェイヒョンで、デビュー組の椅子に座るヒョン。
あれ…、？
デビュー組って…
ジウン｢｢10人じゃなかったっけ、？｣｣
ジウン｢やっぱり、何かがおかしい。｣
デビュー組は10人のはずなのに、キラキラ輝く椅子は9個しか見当たらない。
もしかして、急遽9人デビューに変更されたとか、？
残っている席はいつの間にかTOP4と52位だけ。
みんなも異変に気づき始めている。
｢｢マシューに、ユジン、ジウンヒョン、ハンビン、A…？｣｣
｢｢なんで、？5人居るよ？｣｣
｢｢どういうことだろう？｣｣
｢｢まさか1人脱落者が居るってこと？？｣｣
ﾏｽﾀｰ｢4位は、ハンユジンです！！｣
｢｢｢｢おぉ！？！？！｣｣｣｣
｢ユジナちゅかへ〜！！｣
ユジン｢ヒョン、絶対。来てくださいね｣
そうユジンは僕の手をぎゅっと握る。
既に泣きそうな赤ちゃんをしっかりと抱きしめてあげた。
残りの席が少なかろうと、僕は生き残るしかないんだ。
ﾏｽﾀｰ｢TOP9、1位候補は…！｣
そう言ってモニターに移されたのはメテュヒョン、ハンビニヒョン、ジウンヒョン。
僕はここまでだったのか。
そう気づいた時には、もう何も考えられなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 842人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ratetan0827(プロフ) - すごい面白です！！、♡テレ推しなのでテレとの絡みとかあったらめっちゃ嬉しいです⸜(* ॑▿ ॑* )⸝更新待ってます！ (11月14日 2時) (
レス) @page21 id: 4443a7b038 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - ぴさん» 入れるか迷った話だったんですが、そう思って貰えて良かったです〜🥹✨️ (7月25日 20時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - やーんこのグループ見てても心配でした〜妄想だとしても彼らを救ってくれる夢主がいてよかったって思ってます…😭😭 (7月24日 2時) (レス) @page21 id: 3c13e0ae1d (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - ぜろずさん» 嬉しいお言葉！！😭😭😭更新頑張ります！！！ (7月22日 20時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬう(プロフ) - みさきさん» ありがとうございます！！！😭😭😭頑張ります〜！！！！ (7月22日 20時) (レス) id: 8744f24d2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぬぬう | 作成日時：2023年7月11日 10時
