オッパと幼馴染 (ページ6)

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私いなくてよくない？ページ6

HC「マクヒョンいつこっちに戻ってきたの？」

今はマクオッパとヘチャンと私の3人で帰っている
ヘチャンは最初何故か乗り気じゃなかったけど
帰っているうちに自分から話に行っている
やっぱり久しぶりっていうこともあって嬉しいんだ

MK「高校入るちょっと前にはもう居たと思う」

HC「ふーん」

MK「なんか正直若干興味無さそうだけど」

HC「気のせい気のせい」

いや絶対興味無いだろ
いっつもそういうことに興味無さそうにしてたくせに
何年も一緒にいたから嘘なんてすぐに分かってしまう

MK「嘘っぽい」

HC「気のせいだって」
HC「次の質問はどこに今住んでるの？」

MK「今は保育園の時の家から近いところに住んでる」

HC「ってことは俺らの家の近くでもあるってことか」

MK「僕、実は一人暮らししてるんだ」

HC「マジで?」

MK「ヘチャンとAの家の裏にでっかいマンションあるだろ？そこに住んでる」

あーあ小学校の時に建てられたとこか
工事の音がデカすぎてヘチャンと愚痴言ってたっけ笑
建てられる前までは朝日が窓から入ってきたけど
建てられたあとは暗くて朝って感じじゃなくて慣れなかったけど
今は何年も経ってるから慣れてしまった

HC「じゃあ何で挨拶に来てくれなかったの？」

MK「部活とか委員会とかで結構忙しかったから挨拶しに行くの忘れていっちゃったんだ」
MK「ごめん」

HC「大丈夫だよ」
HC「部活入ってるの?」

MK「うん、ダンス部に」
MK「去年の文化祭ではアイドルみたいに歌って踊ったんだよ」

HC「マクヒョンが歌ったの?!」

MK「歌ったっていうかラップだったけど」

HC「ラップ?マクヒョンが?」

MK「僕が歌ったりラップしたりしたらダメなの?」

HC「ダメじゃないけど」
HC「びびっただけだよ」

確かにマクオッパが
アイドルみたいに歌って踊ってラップしているのはあまり想像できない
でも見てみたいと思う