9:迷子 ページ11
あれから、私は出久と別れて推薦入試会場へと向かった
は、いいが…、
『……迷ったな、コレ…』
は？……ナニコレ…ここ何処だよ…！！
てか、雄英でかすぎでしょ！！
廊下歩いただけなのに、少し息切れしたんだけど！！((大袈裟
もう…時間、間に合わないよ……
私なりにあんなに頑張って来たのにな…
ｧｧｧ………もう、やばい……泣きそ｢…おい。」
『………え？』
「…何泣いてるんだ？腹痛いのか？」
え、見られた？
え、ちょっ、…は、恥ずい……//
『…あ、あの、えっと、違います。ただ、迷って…、入試の時間、間に合わないなって思ったら、…なんか、勝手に涙出てきて……』
「……そうか、……会場、何処なんだ？」
『え？』
「俺が連れてってやる。」
『え、そ、そんな事したらご迷惑に…！』
「大丈夫だ。それより、会場は何処なんだ？」
『え、えと……推薦入試の会場何ですけど………』
「…！………なら、俺と同じだな。一緒に行くか？」
『…い、いいんですか？』
「ああ。」
『…あ、ありがとうございます…』
……い、イケメンだ。
この人優男だ…絶対優男！！イケメンだ！！
…やばい！！私こんなに男の人に優しくされたの出久以外いないから…、すっごい緊張するんだけど…！
あ、でも、名前聞いてみたいな…
後で…お礼したいし……
思い切って聞いてみようかな…？
『……あ、あの、』
「？なんだ？」
『お、お名前、なんて言うんですか…？…私、夜月琥珀といいます。』
「…ああ、轟だ、轟焦凍。よろしくな夜月。」
『はい、よろしくお願いします。轟くん。』
そう言っていたら、いつの間にか会場の前についた。
案外近かったらしい……
多分、方向音痴なんだろうとか思われてるな…
……ちょっと恥ずかしい…
私は決して方向音痴ではないのだよ！？
うん。きっと…！！…うん！！！
扉を開けて轟くんと一緒に中に入ったら、少し視線を感じた。
もう他の人は全員いるみたいで、あと1分後に入試の説明があるみたい。
やばいね。
私は早歩きで決まっていた席に座った。
轟くんは私と席が隣みたいで、ちょっと安心。
だって、少しでも知ってる人が隣なら安心するし…
そう思った瞬間…、、
「イエェェーーーーイｯｯｯ！！！！」
「「「『ビクッッｯｯｯ!!!!』」」」
いきなりの声に、この場にいる人ほぼ全員がびっくりした。
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ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみです今後他の作品を作る予定があったらヒロアカとコラボかトリップか転生したKかワールドトリガーの三輪か三雲の姉か妹か幼なじみの作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも体調にきよつけて更新頑張って下さい (2017年12月10日 3時) (
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作者名：御野桃紅 | 作成日時：2017年10月26日 2時
