【妖怪ウォッチ】～短編集～ (ページ3)

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大ガマ様と大ヤモリさんってイケメンページ3

大ガマ:「おーい大ヤモリー！
どこ行ったー！？
…お、えんらえんら！
なぁ、大ヤモリ見なかったか？」

えんらえんら:「大ヤモリ様ですか～？
さっき慌ててそこの廊下を
走っていきましたよ～？」

大ガマ:「そうか！ありがとな！」

えんらえんら:「…大ヤモリ様～…大ガマ様
行っちゃったので～
もう出てきても大丈夫ですよ～」

大ヤモリ:「助かったよえんらえんら…」

えんらえんら:「いえいえ～
では私は用事があるのでもう行きますね～」

大ヤモリ:「うん。ありがとね。

…さて…この後どうしよう…
見つからないようにしないと…」

大ガマ:「あっ！大ヤモリ！」

大ヤモリ:「なんでこういう時って
すぐ見つかるのかな…

…とりあえず逃げよう」

大ガマ:「おい待て逃げんなっ」

大ヤモリ:「やだよ！
どうせまた外に出ろって言うんでしょ！？」

大ガマ:「わかってんなら
おとなしく外に出ろ！！」

大ヤモリ:「オレは引きこもりって設定だから外出たら負けなの！」

大ガマ:「“働いたら負け”みたいに言うな！」

大ヤモリ:「働いても負けだよ！
一生養って！」

大ガマ:「どさくさに紛れて
ヒモ宣言すんな！
働けー！！」

………
大ヤモリ(←捕まった):「嫌だあああああ！！」

大ガマ:「だからおとなしく外出ろ！」

大ヤモリ:「ムリムリムリ外怖い」

大ガマ:「もはやどんなトラウマが
あったんだよってツッコみたくなるレベル」

大ヤモリ:「だって外って人多いし…」

大ガマ:「いや当たり前だろ」

大ヤモリ:「なんか事故ったりするかも」

大ガマ:「考えすぎ」

大ヤモリ:「今って冬でしょ？寒いし…」

大ガマ:「気合いで乗りきれ」

大ヤモリ:「…打つ手がない！」

大ガマ:「じゃあ行くか」

大ヤモリ:「…もう土蜘蛛さんのところに
引っ越そうかな…」

☆★☆
皆さんは大ガマ様と大ヤモリさん
どっちが好きですか？
作者はどっちも同じくらい大好きです