第8話 ページ8
きっちりと1時間
休憩を取り終えて
荷物を持ち、重い腰を持ち上げて
公園を出る。
…午後からまた頑張ろう、
お昼の時間だからか
街は人で溢れて賑やかで。
OLさんや営業さんのグループが
仲睦まじく歩いてる中を潜り抜け
暫く歩くと
会社のビルが見えて来た
自動ドアを通り抜けて
エレベーターのボタンを押す
しん、と静まり返ったビル内は
外とは正反対。
エレベーターが一1階に到着し
人も居ないだろうと思い 乗り込もうとすると
スーツを着た知らない人が
勢い良く中から出てきて
ぶつかりそうになる。
「あっ、すみません…」
ぼーっとしていたので
危うく正面からぶつかる所だった。
その人は 迷惑そうな顔で
軽く舌打ちをした後
早歩きでビルの自動ドアから出て行った。
怖いなあ、
今日はとことんついてない。
まあでも確かに
エレベーターは下りる人が優先だしね、
理由もなく 天を仰いで
エレベーターに乗り込み
閉ボタンを押した。
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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして(^ν^)コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ca | 作成日時:2021年5月6日 23時