第31話 ページ31
五条さんに連れられて
着いたのは
落ち着いた大人な雰囲気の
限られた人しか来られないような
いかにも高級そうなカフェだった。
中に入るとアンティーク調の内装で
天井を見上げると 大きくて煌びやかな
シャンデリアが 暖かい光を灯して
今にも落ちてきそうなほどだった。
壁には美術館に展示されていそうな絵画が
赤レンガのような色の額縁に
綺麗に納められ、掛かっている。
お客さんは皆ドレスアップしていて
綺麗で大人な女性や 男性達が
皆向き合って 微笑みながら食事してる。
私 オフィスカジュアルだけど大丈夫かな…
いや そもそもいきなり誘ってきたのは五条さんだ。
…断りきれず付いてきたのは私だけど。
あれ、ここ
もしかしてカップルしか居ない…？
五条さんは こういうお店が似合うし
本人も至って普通にしてるけど
どうみても私には こんなに高そうで
大人っぽいカフェは不釣り合い。
髪を一つに結わえ
制服を着た店員さんが こちらに向かって
歩いて来る。
うわ、綺麗…
すらりとした高身長と その出で立ちは
まるでモデルさんみたい。
その美しさに見惚れていると
その店員さんは、五条さんと目が合って
ピンク色のリップがあしらわれた唇を
薄く開き、少しだけ驚いたような顔をしてから
頬をほんのり赤く染めた。
美人はそんな表情でさえ、綺麗に映る。
羨ましいなあ
お似合いなふたりの会話を
ぼーっと聴いてると
店員さんに対して " あー、そうです。はい。 "
と 返事をする彼。
五条さんって
ある意味どこでも変わらない人だなあ。
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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (
レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして（＾ν＾）コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ca | 作成日時：2021年5月6日 23時
