第25話 ページ25
翌日
今日は 五条さんも夏油さんも
朝早くから営業に出られていて
出勤した時から
デスクの周りが しん、と静まり返っていた。
そのせいか、それとも
昨日みたいに五条さんから仕事を頼まれないからか
仕事も捗り自分の午前中の作業が
いつもより早くに終わって
気が付けばお昼休憩の時間になっていた。
なんだか少しだけ寂しいような
そんな気もするけど
静かなのは好きだから
この空間が落ち着くのも確かで。
椅子から立ち上がり、
" お昼休憩いただきます " と
小さな声で呼び掛けて
セキュリティーカードを通して、
ドアを開けた。
今日はお昼ご飯を食べに行くって
決めてたから 朝から少しワクワクしてる。
カフェにしようかな、
定食屋さんにしようかな、
その時 社用携帯が鳴り響き
手の中で震えた。
何となく嫌な予感がして
携帯の画面を見ると
表示されていたのは
" 五条さん " の文字
しかも、メッセージでは無く
電話だった。
もしかしたら
何か急用があるのかもしれない。
急いで受話器マークをタップし、
携帯を耳に当てる。
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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして(^ν^)コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ca | 作成日時:2021年5月6日 23時