第21話 ページ21
暫く歩くと
真っ暗で人気のない
街灯も2つ程しか無い夜道に差し掛かる。
心地良い沈黙が流れて
言葉は無くても 何故か落ち着く。
そんな空気に包まれながら
時々、彼の横顔を見上げていた。
伏し目がちな切れ長の瞳と
その下にある 高い鼻。
薄く形の良い唇は 結ばれたままで
その髪型が似合うの、凄いなあとか
横顔 綺麗だなあとか
そんな事を延々と考えてると
ふと、夏油さんが
横目でこちらを見下ろす。
夏『私の顔に、何か付いてる?』
「えっ、あ…」
どうやら、ずっと見ていたことが
本人にとっくにバレていたらしい。
恥ずかしくなって、顔が熱くなる。
「いえ、何も付いてないです、」
夏『そっか、なら良かった。』
すると いきなり立ち止まった彼が
私の顔を覗き込む。
夏『顔赤いけど…』
「えっ、」
まさか指摘されるなんて。
思わず両手で顔を覆って
" あれ、なんでだろう… " と
とぼけたような振りをした。
そんな私を見て背中を更に曲げた彼が
ぐっと距離を縮めてくる。
夏『どうして隠すの?』
覆った手の 指の隙間から見えた夏油さんは
少しだけ意地悪な顔で微笑んでいた。
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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして(^ν^)コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ca | 作成日時:2021年5月6日 23時