第19話 ページ19
山積みだった書類も
無事に全て処理し終わり、
腕時計を見ると
時計の短い針は10を指していた
窓ガラスの外は 沢山のビルが立ち並び、
宝石みたいに綺麗な景色と
真っ暗な夜空に 満月がひっそりと浮かび上がって
街全体を静かに照らしていた。
早く帰らなきゃ、と思うと同時に
もう少し眺めていたいな。とも思う。
見渡す事務所の中には
まだ仕事をしてる営業さんが2人ほどいる。
営業さんって大変だなあ、凄いなあ。
「夏油さん、
本当にありがとうございました。」
夏『いえいえ』
" さてと、
そろそろ帰ろうか "
そう言って デスクの周りを片付け始めた
彼につられて 私も身の回りの整理整頓をする。
丁度 机上に出ていたファイルを
全て片付け終えた時
『大丈夫そう?』
夏油さんが
そう声をかけてきたので
立ち上がり 鞄を持って
" はい、 " と頷くと
彼も鞄を持って歩き出す。
その背中に小走りで付いていくと
カードを通して
ドアを押さえたまま待っていてくれた彼に
軽く頭を下げて、オフィスの外に出る。
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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして(^ν^)コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ca | 作成日時:2021年5月6日 23時