第12話 ページ12
デスクに戻ると
五条さんもいつもとは違い、真剣な面持ちで
パソコンの画面を凝視していた。
重たい書類をそっとデスクに置き、
紙で溢れた周りを整理する。
こんなに色んな種類の書類に囲まれたら
頭がおかしくなりそう。
気が付けば
オフィスに 夕日が射し込んでいて
オレンジ色の空に
太陽が沈んで行くのが見えた。
…もう、そんな時間か
残業するって決めたのに
既に気持ちは帰りたい。
その時、
セキュリティーカードを通す音が聞こえて
オフィスの扉が開く。
『戻りました。』
聞き慣れた静かな声がして
夏油さんだとすぐに気づいた。
" おかえりなさい " と
次々と事務員さん達が声を掛ける中
会釈をしながら こちらに向かって歩いて来る。
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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして(^ν^)コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ca | 作成日時:2021年5月6日 23時