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第2話 ページ2

何故かって、
このデスクの島を通る度に

女性達は皆チラチラと五条さんを見ていくし






" 連絡先交換してきなよ、 "

" 合コン誘おうよ "


と、お互いに背中を押し合ってる女性達を
1日に1回は必ず目撃するくらい。






何ならこの会社で1番の美人と言われてる
モデルさんのように綺麗な女性の営業さんでさえ

彼を前にすると顔を赤くしてしまう。







ちらりと隣を見ると、頬杖をつきながら
パソコンの画面をぼーっと見つめた彼が


" あーこれ、怠っ "





そう言って 雑にキーボードのEnterキーを
力無く 人差し指で押す。

そんな横顔でさえ画になってしまうのだから
本当に羨ましい。







暫くぼーっと見つめてると
ふと、視線を感じたのか

彼の目がこちらを向いた。








『何?』


「…あ、」






『…もしかして見惚れちゃった?』







図星だった。
ただ 否定する気にもなれず

" すみません、 " なんて声が漏れて
慌ててパソコンの画面に向き直すと







『図星かよ、』




ふはっ、と笑う声がして
ウケる(笑)と更に付け足した五条さんに

顔が熱くなるのと同時に
少しの怒りを覚える。







朝から上司に煽られて
…私はなんて可哀想なんだ。

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プスメラウィッチ - 五条悟と結ばれて欲しいです。 (2021年5月12日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
Ca(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして(^ν^)コメントありがとうございます。どちらと結ばれるかはまだ決めておらず、迷っています。ありがとうございます、これからも頑張ります。 (2021年5月9日 20時) (レス) id: ca48c59f75 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月9日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ca | 作成日時:2021年5月6日 23時

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