∞ ページ7
急に音が止まったと思えば
ドアが開いて
『……テヒョンさん』
「A、こんなにやられちゃって」
テヒョンさんの手がほっぺに触れて
血を拭いてくれる
『汚いですから大丈夫です』
「もう無理するのやめてよ、」
「君も、僕も、辛いから」
私はやっと分かった
頼りになる人がいるからこそ
いてくれるからこそ
安心できる
『……私は…、』
『辛かったです』
そういった時 何かが私の中でプツンと切れた
『私は…私は何もしてない!私がいるって存在だけて身体がこんなに傷つけられて伸ばしてた髪もこんなバラバラに切られて…昔は自慢だった白い肌もアザだらけになって、もう頼りになる人はいなくてっ』
ギュッ
「僕が君の頼りになる人」
「君を守ってあげる」
人を信じれない私が
この人の言葉には重みを感じて
無意識に頷いていた
『……痛い』
「あ、ごめんごめん」
あと大切なこと忘れてる気が…
『あ!』
「びっくりしたぁ…どうしたの?」
『なんでテヒョンさん私のこと知ってるんですか』
そう、これだ
1番気になってたのは
「えー聞いちゃう?それ」
『聞いてはいけないやましい事でも…?』
「違う違う笑」
「多分キモイと思うよ?」
『大丈夫です もう、キモいんで』
「はははㅋㅋ 地味に傷つくわぁ…(ボソッ)」
そして、テヒョンさんに答えてもらうことにした
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななペコ(プロフ) - もちさん» ですねですね笑 ありがとうございます!私も頑張ります(*≧∀≦*) (2018年10月20日 21時) (レス) id: b3b044afea (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - ななペコさん» ありがとうございます!てつお君と言えば天真爛漫ですもんね笑 あと、ななぺこさんのてつお君のストーカー物語←ものすごく面白いです。もう、好き。なので更新頑張ってください!! (2018年10月20日 21時) (レス) id: e3cd9c71c6 (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - コメント失礼しますっ!!! 目次の覧の上に書いてある歌詞、ごめんなさい、笑っちゃいました。笑笑 テテの天真爛漫な感じ、好きです!! 更新頑張ってください!応援しています!! (2018年10月20日 21時) (レス) id: b3b044afea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もちごめ | 作成日時:2018年8月3日 13時