Eightmembers−AAA− Part4

あの時の ページ36

浦田Side



西「はー、A大丈夫かなー…？｣









末「大丈夫だって。


お前らもっと日高を信用しろよ｣









與「そーいう秀太も、さっきからソワソワしとるし、落ち着きないで？｣









末「それは…」









はぁ、、、









この3人、Aのことホントに好きなのね。









あ、もちろん俺も好きだよ？









だけど、今の3人の心配のしようと言ったら、恐ろしい。









さっきから、1分たつごとににっしーは、









「大丈夫かなぁ？｣









って。









で、それを聞いた秀太は、









「大丈夫だって…」









と、なだめる。









まぁ、そういう秀太が1番心配してると思うけどね。









ホテルで日高がAと一緒に残るって言ってた時にも、顔がすげー険しくなってたし。









…ま、そんだけAが心配でたまらないんだよね。









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ある程度回って、またみんなで歩いてる最中、









與「なあ、直也くん｣









少し後ろで歩いていた真司郎が話しかけてきた。









浦「ん？なに？｣









與「あんな、俺気になることあんねんけど…｣









なんだろ、、、




気になることって。









與「日高のことなんやけど…



Aのこと、好きやと思わへん？｣









浦「え？｣









それはつまり、、、









日高が、Aのことを好きってことだよな？









與「ね、どう思う？｣









・








・







正直に言うと、俺も、飛行機に乗った時から、そう思ってた。









・








・







・








あんなに優しそうで、幸せそうな笑顔、Aにしか見せてないだろうし。









それに、、、









Aと一緒にホテルに残るって言ったのも、それじゃないのかな？









浦「このことは、今はまだ2人だけの秘密って事にしといて。





実はさ、俺も、そう思ってたんだよ｣









與「やっぱり？そうだよな？




俺、日高のあんな顔、見たことないで｣









浦「うん。俺も｣









・








・








・








・








・







・







あぁ、やっぱり、日高はAのことが、メンバーとして、じゃなくて、1人の女の人、として好きなのかも。

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