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5「ただいま」
数十分して祐基くんが戻ってきた。
ずっとスマホを見ていたおかげで眠らずにすんだ。
『おかえり』
5「よかった起きてて」
私の隣にすわり、こっちに身体を向けると私の体も祐基くんの方に向かされ、そのまま正面から抱きしめられた。
お風呂上がりだからか、すごくぽかぽかしてる。
5「久しぶりにちゃんと会えたね。
1ヶ月くらい？あいてたんじゃない？」
「うん。
…ほんと、よくやってこれたよね私たち」
5「Aは寂しくなかったの？」
『…そんなわけないじゃん』
寂しかったよって言うと、より強く抱きしめながら頭をポンポンされる。
5「ほんとはさ、今日会えないと思ってた」
『うっ、ごめん…』
5「ううん！全然いいんだけど
ほら、Aって頼まれたこと断れないじゃん？だから今日は無理だと思ってたんだけど…」
5「でも、走って帰ってきてくれたときはすごい嬉しかったよ笑」
『焦って思考回路大混雑してたから…笑』
2人で笑い合うと、身体がゆっくり離され目が合う。
5「A、手出して」
『手？うん』
いきなりそう言われハテナしか浮かばなかったけどとりあえず言われ通り手を出す。
5「これからまた、今までみたいに会えない日が続くでしょ？」
『うん…』
手をぎゅっと握られながら真剣に話す祐基くん。
変に緊張しちゃうよ…
5「だから、これからは一緒に住まない？」
「……へ？」
想像もしていなかった言葉に変な返事をしてしまった。
5「これ、俺の家の合鍵。
実は最近引っ越して一人で住むには広すぎるんだよね
A一緒に住んでくれる？」
握られていた手に置かれたカギに喜びが隠せず、目の前の祐基くんに抱きついた。
『これからは毎日会えるってこと？』
5「だね。
もうA走らなくていいんだよ笑」
『もういいって笑
…ありがとう祐基くん』
5「Aも、ずっと一緒にいてくれてありがとう」
顔を見合わせまた2人で笑い合う。
・
ひとつ近づいた二人の距離に、幸せを感じた。
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なぎ(プロフ) - まるさん» 大変申し訳ございません。確認の上、解除致しました。こちらの確認不足で不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。 (2018年12月20日 6時) (
レス) id: 8a4cbf7c6d (このIDを非表示/違反報告)
まる - それでなくてもオリジナルの新着には二次創作が溢れかえっています。違反作品をこれ以上増やさないで下さい (2018年12月20日 0時) (レス) id: fa60820a6c (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とか言う軽い意識はおやめ下さい。作品を消されても仕方ない行為です。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年12月20日 0時) (レス) id: fa60820a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴやな | 作成日時：2018年12月20日 0時
