042 ページ42
.
〜小瀧 side〜
髪の毛結び直したり
グロス塗り直したりするA見たら
あー、
大人やなぁ
手の届かない人になってしもーたなぁって
ちょっと胸が痛くなった。
……そんなこと気にせんと、
しっかり今日のイベントに集中せな。
桐「Aちゃん来おへんの？」
「それが大事な仕事やねん」
神「あら。それは残念やね」
「ほんまよ」
淳「はよ会いたいねんけど」
「……いーやーや！」
そして始まったイベント。
始まっちゃえば楽しくなるんよな。
5周年イベント、大成功に終わって
ちっちゃい打ち上げみたいなのやってたら
時間は21時を過ぎた。
俺：遅くなってごめん〜
俺：そろそろ帰るね
A：はーい
A：気をつけてね
俺：あんがとう
あーーー
マネージャーの車ん中で頬が緩む。
�陝嵋捷�せそうやな」
不意に、一緒に車に乗っていた濱ちゃんがそう言った。
この車には俺と濱ちゃんとマネージャーだけ。
「んふふ」
濱「Aちゃん？」
「そう。見て？ いっつも帰るとき“気をつけてね”って言ってくれんの。優しいよなぁ……大好きやねんほんま」
濱「おお、ほんまやん(笑) 優しい子やね」
「うん」
濱ちゃんと同じくらい優しい。
なんて小っ恥ずかしいことは今は言わん(笑)
数分して濱ちゃんが降りて、
さらにその数分後に家に着いた。
俺：着いたよ
A：はあい
ガチャ、とマンションの部屋のドアを開けると
『おかえり！』
「おお、ただいま(笑)」
勢いよくAが俺に飛びついてきた。
まあA体重軽いから余裕で受け止められるんやけどね(笑)
と、今更ながらに気づく違和感。
「え、着替えてないやん！！」
『そーよ！』
「んええええ俺のため？」
『うん(笑)』
「わーーー顔見して？ あーーーー可愛い」
『ちかっ(笑)』
帰ってきたらいつもすぐに着替えてまうのに
今日はスーツでお出迎えしてくれた……！！！
グレーのパンツスーツとか最高かよ
まじかっけぇ
髪もメイクもそのままやし
「バリキャリAちゃんを堪能する時間あと5時間はほしい」
『いやいらん(笑) さすがに5時間は長すぎる(笑)』
いやまじで。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 536人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハルカ(プロフ) - 真白さん» コメントありがとうございます！ 結婚人気なので参考にさせていただきます！ (2022年2月6日 1時) (
レス) id: 00c5a72e6d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - あおこさん» コメントありがとうございます！ 橙色さん……！ とってもいいですね！ 思いついたら投稿しようと思います！！ (2022年2月6日 1時) (レス) id: 00c5a72e6d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - なつきさん» コメントありがとうございます！ エンディングが考えあぐねているので参考にさせていただきます……！ (2022年2月6日 1時) (レス) id: 00c5a72e6d (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - このお話すごく好きでキュンキュンしながら読んでいます。他のコメントでもあるようですが私もこの2人には結婚してほしいと思っています。これからも更新楽しみにしています。 (2022年2月5日 15時) (レス) @page50 id: 7063b7f5cb (このIDを非表示/違反報告)
あおこ(プロフ) - 主様、、大好きですこのお話、、！自分的には橙色さんにこのくらい愛されたい願望が生まれはじめてるのでもしお話が浮かびましたら主様に橙色さんのお話を書いていただきたいです！読める日を勝手に楽しみにしてます！ (2022年2月3日 2時) (レス) @page50 id: 2372b71d74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハルカ | 作成日時：2022年1月1日 14時
