10 ページ10
夜ってこんな静かだったっけーなんて
思いながら夜道を歩いてた時だった
？「 お前何してんのこんな時間まで 」
いきなり話しかけられ、ビックリして後ろを振り返った
誰だよ聞いた事のない声だしって思ったら
そこに居たのは渡辺先輩だった
「 え、なんで 」
渡 「 俺の家ここら辺だから 」
「 そうなんですね、じゃおやすみなさいです 」
こんな所誰かに見られたらと思い
とりあえず挨拶だけして立ち去ろうとした
渡 「 いやまだ話し終わってねーけど 」
まだ5月で夜は寒いから、パーカーを着ていた私は
フードの部分を引っ張られ止められた
「 私は話なんてありませんけど 」
渡 「 俺はある 」
「 なんで、すか 」
渡 「 なんで女がこんな時間まで出歩いてんだよ 」
「 出歩いてる女もいますよ 」
渡 「 高校生だろ 」
「 いますよ？高校生でも出歩いてる人 」
渡 「 だとしても何してんだよ 」
「 家に帰ってるんです 」
渡 「 遅くまで何してたんだよ 」
「 先輩に言う必要はないかと 」
渡 「 彼氏？ 」
「 え？ 」
渡 「 彼氏と遊んでたとか 」
「 いませんけど彼氏 」
渡 「 なら良かったわ 」
「 え？ 」
渡 「 あ、いやなんでもない。とりあえず危ないから送る 」
「 いや、いいです。いいです 」
渡 「 いいから黙って送られとけ 」
先輩はそう言って私の手首を持ち歩き始めた
力強くて振り解けないと分かったから
仕方ないと思いそのまま隣を歩いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 709人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スノオタ - しょっぴーがツンデレなはずなのにツンデレデレデレデレなので、もう、甘々ですね！ (2月21日 21時) (
レス) @page25 id: 21eb0cbf9c (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - しょっぴー甘々でニヤニヤしながら読んでます💙意地悪女に負けるな✊ (2022年10月15日 10時) (レス) @page21 id: 645033c6ea (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - さーちゃんさん» さーちゃんさんコメントありがとうございます🤭🫶🏻深澤くんの方も読んで頂きありがとうございます!!ドキドキするような内容頑張って書きますね^_− (2022年10月10日 21時) (レス) id: d3076e12e8 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 面白くて、どんな展開ひなるか楽しみです😍更新頑張ってください😊ふっかさんのもよかったけどしょっぴーのも面白いです😍胸キュンです (2022年10月10日 19時) (レス) @page11 id: 645033c6ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっこ
| 作成日時：2022年10月8日 1時
