泡沫のように消えた君（2） (ページ4)

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樹「 2人組で回るからグッパーで決めるか」

松「 2組しか出来ねぇよそれは」

結局クジで決めることになり

引いた結果

樹とジェシー

北斗と大我

私と慎

優吾と里奈

となった

こういう時に限って、

優吾とペアになったりグループ一緒になったりしない

樹「じゃあ、慎太郎達から行ってきて笑」

森「なんでよ！」

松「ジャンケンすりゃあいいだろ笑」

まぁ、慎太郎は見事に勝って

その代わり、

樹「じゃー髙地達行ってらー笑」

優吾たちから行くことになった

森「いいの？」

『何が？』

森「髙地と一緒が良かったんじゃないの？」

『え？笑』

森「ソワソワしてたの髙地と話したかったからっしょ？」

なんで分かったんだろって思いながら、私は違うよと

否定した。

その数十分後、ゴールしてきた優吾達

今目の前で起こっているのは

里奈が泣きながら優吾に抱きついてる状態

いいな、告白したらそんな風に吹っ切れるのかな

もういっその事優吾に執着しすぎないで

別の人と付き合って、忘れて

その人と幸せになった方が楽な気がした

最低な考えだけど

告白→←気まづい

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