小話 ３ ページ23
.
_ジリリリ
いつもと同じように鳴った目覚まし時計を
目を閉じたまま器用に止めた。
『Aちゃん、おはよう...
ってあれ？』
いない。
見渡してもいないから
もしかしてベットから落ちちゃった？！
『落ちてないよね〜。』
って事はリビングか。
よし行こう。
床に足をつけようとした時
『パパー！起きてー！』
小さい、それはとても小さい女の子が飛び込んできた。
『あれ？パパ、起きてる！』
『え、俺パパなん？』
『そうだよ！
今日のパパ、なんか変！』
『いててっ』
むにーっと俺のほっぺを引っ張る女の子
俺を"パパ"と呼ぶこの女の子は誰かに似ている
俺のほっぺで遊ぶ癖
綺麗な二重の目
、、、
『もしかしてAちゃん！？』
『ちゃうわ！！
ハナはママじゃない！』
『えぇ！！
...どうゆうことですか？』
『(ずこっ)』
ベットにバタッと倒れた女の子は呆れ顔
こいつアホなんか？とでも言いたそうな顔だ
『ハナちゃんごめん。
ゼロから説明して？』
「それを言うなら一から説明して、でしょ。」
『あぁそっか。
じゃあ 一から説明お願いしま、す？！』
「おはよう紫耀くん。笑」
微笑む女性は確実に、100% Aちゃん
髪が肩ぐらいまで短くなってるけど絶対Aちゃん
「二人とも朝ご飯冷めちゃうよ〜。」
『ご飯！ご飯！』
「"パパ"も。
冷めないうちに食べてね？」
『あ、うん。』
Aちゃんのパパ呼び、ドキドキする
「？
、どうかした？」
『...俺、Aちゃんの旦那さん？』
「違うの？笑」
『違わないです！』
食い気味に言うと彼女は変わらぬ笑顔を俺に向けた。
「今日の朝ごはん、パパの好物だらけだから
早く食べよ？」
髪の毛を耳にかける時見えた左手の薬指
俺の左手にも同じモノが輝いていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿_____
「ねぇ、紫耀くん。」
『んー？愛してるよ？』
「いや愛してるよじゃなくて、早く起きて？」
『ママとハナは可愛いな..って、え？』
Aちゃん髪伸びてるやん！！
どうゆうこと！？
「...ハナ？」
ジト目で見てくるAちゃん
めっちゃ可愛い((
『いや違う！
ママはママじゃなくてAちゃんやから、
そんでハナは俺とAちゃんの娘！』
「はは 今日も平野ワールド全開だね。」
『苦笑いやめて？！』
完全なる夢オチ？
いやでも、正夢になるかも、しれない？
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マンネ(プロフ) - 友達申請お願いしたいです（ ; ; ） (2022年7月7日 5時) (
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ema(プロフ) - 初めまして。友達申請させていただきたいです。よろしくお願いします (2021年8月24日 5時) (レス) id: 1d607075b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - 初めまして。遅ればせながら友達申請させていただきたいです。SCANDAL、本当に楽しく読ませて頂いております。事情の把握がかなり遅れてしまいましたがもしよろしければ承認していただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。 (2019年10月14日 10時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
なつすけ。(プロフ) - 初めまして。遅れてしまいましたが友達申請させていただきたいです。SCANDALの更新いつも楽しみにしています。事情を把握したのが今になってしまい、もしよろしければ申請させてください。よろしくお願いします。 (2019年9月29日 0時) (レス) id: 88f162bb2a (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 友達申請させていただきたいです (2019年9月29日 0時) (レス) id: 66873773f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつ | 作成日時：2018年10月6日 22時
