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story4 ページ5

A「勇人ぉぉぉぉ!」

坂本「なんやなんや」

A「昨日ね!白馬の王子様に会ったの!」

坂本「ほーん」

A「実は白馬の王子様は昨日の朝ぶつかった人なの!」

坂本「名前とかわかる?」

A「えーっと…あ!川端慎吾先輩!」

すると勇人は飲んでたお茶を吹き出した

A「大丈夫?」

坂本「川端さんなのか!」

A「え、知ってるの?」

坂本「この学校の生徒会長だよ」

A「えぇ!?」

なんせ私は生徒会選挙は寝てたもので←
その前に生徒会長って…さすがですね!

坂本「まぁ…川端さん優しいからいいと思うよ」

A「だよね!優しそうな顔してるもん!」

少し惚気けていたら勇人がため息をついた

A「勇人?」

坂本「ん?」

A「よし!今日は奢るからパフェ食べに行こ!」

坂本「おー!さすがA」

放課後、勇人と駅前に新しくできたカフェに行くことにした
昼休みに担任の畠山先生に荷物を空き教室に運ぶことを命じられたので渋々やっていたら突然持っていた荷物が軽くなった

A「わっ!川端先輩!?」

川端「重たそうだから持つよ」

A「いや!大丈夫です」

川端「女の子だから少し頼ってよ(笑)」

A「あ、ありがとうございます」

川端先輩に空き教室まで荷物を運んでもらってしまった…あぁ!なんかお礼しないと!

A「あの!」

川端「どうした?」

A「この前のお礼をしたいんですけど…」

この時、私はまさか川端先輩が黒王子だと思ってなかった…

川端「うーん、じゃあお礼は……今日からお前は俺のペットな」

A「……は?」

川端「は?じゃねーよ、よろしくなペットちゃん」

颯爽と空き教室から出て行った川端先輩
呆然と立ち尽くしている私

A「どうすればいいんだぁぁぁぁあ」

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にゃあ - 面白かったです!更新はされない予定でいらっしゃいますよね…。 (2020年1月31日 23時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白かったです!川端選手と一緒で、嬉しいです (2019年2月2日 22時) (レス) id: 85277bc3a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆか | 作成日時:2017年1月18日 8時

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