story1 ページ2
黒王子様side
『慎吾さぁぁぁん♡』
『こっち向いて！♡』
川端｢(ﾆｺｯ)｣
『『きゃぁぁぁあ♡♡』』
俺の名前は川端慎吾
春から高校3年になるのだが、面白いことが一つも起きない
俺がﾆｺｯっと微笑むと女の子から黄色い悲鳴が毎日のように聞こえるがそろそろウザったい
｢わぁぁぁ！どいてください！！｣
川端｢えっ？｣
振り向いたら俺より背の低い女の子とぶつかった
俺は起き上がって女の子の近くに行った
すると女の子も勢いよく起き上がった
｢あぁ！すいません…怪我とかないですか？｣
川端｢僕は大丈夫だけど、君は…？｣
｢あ、全然大丈夫です！…ってやばい怒られる！すいませんでしたぁぁぁぁ！！｣
女の子は忙しそうに校舎の中へ入って行った
見かけたことない顔だから1年生かな
『慎吾くん大丈夫？』
川端｢ねぇ、さっきの子知ってる？｣
『あの子は確か…1年の村松Aさんだよ』
川端｢へぇ…ありがとう｣
村松Aちゃんか…面白い子が見つかったな
ちょっとこの子で遊んでみるかな(笑)
なんてニヤニヤしながら教室に入って自分の席に座った
平田｢慎吾…めっちゃニヤついてるで？｣
川端｢面白い子見つけたから(笑)｣
平田｢また黒いとこが出てるぞ｣
こいつは平田良介。同じ野球部で俺の黒い所を知っている人。
平田｢それってあの子？｣
と言われ窓から見たらAちゃんと背の高い男が一緒に準備体操をしてるのを見た。
川端｢そー、あの子｣
平田｢隣にいる奴って勇人じゃん｣
川端｢あの2人仲良いんだ｣
付き合ってはないらしいけどねっと平田が言った。
どうにか接点が欲しい…と考えながら俺は席についてまたいつものつまらない授業が始まった
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にゃあ - 面白かったです！更新はされない予定でいらっしゃいますよね…。 (2020年1月31日 23時) (
レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白かったです！川端選手と一緒で、嬉しいです (2019年2月2日 22時) (レス) id: 85277bc3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆか | 作成日時：2017年1月18日 8時
