アーニャの姉も超能力者！？ (ページ3)

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いちページ3

『はぁはぁ…』

アーニャどこ？逃げきれたかな？大丈夫かな？

『…』ﾊﾞﾀｯ

もう…無理…

このまま死ぬのかな？アーニャと幸せな日常を過ごしたかったな

？｢おい！大丈夫か？…父上！！彼女を助けてあげましょう！｣

？｢あぁ。連れて帰るぞ｣

『ん…？ここは…？』

どこ？ここ

？｢目が覚めたか。大丈夫か？｣

『え？だれ？』

同じくらいの男の子だ

？｢俺はダミリア・デズモンド。ダミリアでいい｣

ダミリア・デズモンド…

ん？デズモンド？

『デズモンドってあの総裁の？』

ﾀﾞﾐﾘｱ｢あぁ｣

『すごっ！』

総裁の息子ってことでしょ！？やばっ！

ﾀﾞﾐﾘｱ｢ところでお前の名前は？｣

『あっ！えと、Aです！15歳です！』

ﾀﾞﾐﾘｱ｢Aか…同い年だな！よろしくな、A！｣

『よろしくね！！』

？｢目を覚ました様だな｣

！？この人！

『助けて下さり本当にありがとうございました。ドノバン・デズモンドさんですよね？私はAと申します』

ﾄﾞﾉﾊﾞﾝ｢ドノバン・デズモンドだ。大丈夫そうで良かった。…急で悪いのだが、君にはイーデン校に入学してもらいたい。そのために試験を受けてもらう｣

『試験…』

イーデン校ってあの名門イーデンって言われてるすごいとこじゃん…

ﾄﾞﾉﾊﾞﾝ｢ダミリアも通っていてね、皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)なんだ｣

『えっ！』

インペリアル・スカラーってイーデン校の中でもすごい優秀な人がなれる特待生じゃん…

ﾄﾞﾉﾊﾞﾝ｢試験は1週間後。過去問とかは君に使ってもらう部屋に置いておいたから。頑張ってくれ｣

『はい！』

……部屋？

ﾀﾞﾐﾘｱ｢ほら、部屋行くぞ｣

『待って！部屋って何！？』

ﾀﾞﾐﾘｱ｢これからAにはここで生活してもらう。家族が見つかるまでは｣

『何から何までありがとうございます…』

てか1週間でイーデン校の試験ってえぐくね

ﾀﾞﾐﾘｱ｢ここ。隣の部屋は俺だからなんかあったら来い｣

え…ひろ

『こんなとこ使っていいの？』

ﾀﾞﾐﾘｱ｢当たり前だろ｣

『本当にありがとうございます…！』

？｢兄上？｣