１７６ ★小平太「その頃の私達だ！どんどーんっ！」 ページ31
「お願いっ！あっちの皆！力を貸して！」
「僕の願いを叶えてっ！」
小平太「はっ！！」
小平太は塹壕を掘っていた手を止める。
小平太「月？……うわっ！なんだこれは！？」
鉢屋「おい、今…」
尾浜「うん……月先輩の声が…って！三郎！体が！」
鉢屋「なんじゃこりゃああああっ！！！」
滝夜叉丸「なんせ！私は教科の成績も優秀でｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞ「滝〜」なんだ！今いいところなのに！」
綾部「みてー幽霊喜八郎〜」
体が光に包まれ透けていく…
滝夜叉丸「うわああああっ！！！って！私も！？なんだ！？」
綾部「月先輩の声聞こえなかったのー？」
作兵衛「おまえらっ！待てこらああああああっ！！！っ！え？月先輩？」
迷子を追いかけていると頭に突然よく知った声が…前を見ると迷子二人もピタリと止まり、不思議そうにしていた。
左門「声が…あっ！我々の体が！」
三之助「透けていく！」
三郎次「ん？聞こえたか？」
左近「勿論…月先輩…だよな？」
食堂にいた彼らは近くにいたは組の様子から聞こえたのは自分達だけではないことを悟る。
三治郎「わーい！月先輩の声だ！」
団蔵「どこー？」
乱太郎「怪我してませんかー？」
金吾「あっちの僕達になにかされてない？」
思い思いに問いかけるは組…いや、それよりも気になるのは…
黒木「皆、早くご飯食べちゃいなよ？僕達、よくわからないけど体が透けてきてるから…月先輩が呼んでるなら体力をつけてこう」
この冷静な学級委員長だろう
ﾕｷ「体が透けてきてる…」
ﾄﾓﾐ「きっと月ちゃんのところへいくのね」
ｼｹﾞ「きっとそうでしゅ！」
学園の生徒のなかで一番落ち着く女の子達。
利吉「父上！我が妹が我々を呼んでいます！」
山田「どこにいるんだ！？」
土井「あの…」
こちらの利吉と山田は、土井と山田の部屋でギャーギャー騒いでいた。
土井「そんなに心配しなくても…」
山田「心配に決まってるだろう！？」
利吉「月はあの母上のDNAをひいてるんだ！恐ろしいことをやったり、口にしたり、ああ…小平太君と結婚する前に色々と指導する予定だったのに…」
山田「ある意味あちらの世界の者達が不安だ」
土井「心配するところそこですか！？」
そんな三人が自身の体が透けていることに気づく三秒前…
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ティファニー(プロフ) - ちかぱさん» リア友とも相談して全てのENDを載せることにしました！時間はかかってしまいますがよろしくお願いします！ (2017年10月28日 22時) (
レス) id: cf802c1ddb (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - 結末のアンケートは、三年間の時間を取り戻すに一票でお願いします。 (2017年10月28日 21時) (携帯から) (レス) id: 36732e8268 (このIDを非表示/違反報告)
ティファニー(プロフ) - ちかぱさん» 書いててマイペース過ぎるだろ！これ！って思ってました（自分でも）。でもタカ丸さんのイメージが…！ (2017年10月22日 11時) (レス) id: cf802c1ddb (このIDを非表示/違反報告)
ティファニー(プロフ) - ミラ@サブさん» はい！頑張ります！応援ありがとうございます！ (2017年10月22日 11時) (レス) id: cf802c1ddb (このIDを非表示/違反報告)
ティファニー(プロフ) - 月子さん» 書いてて私もそう思いました(笑)私の考えるタカ丸のイメージとは…一体… (2017年10月22日 11時) (レス) id: cf802c1ddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティファニー | 作成日時：2017年9月17日 23時
