レペゼンの最年少 Ⅱ (ページ36)

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過去編ページ36

『いやいや大丈夫です！それにみんなならライブ終わりファンとャりに行くんじゃないですか。』

山本｢それがね。Aちゃんが居なくなってからは全然してないんよ｣

最後にゆうにぃに会った時も言ってたような

山本｢ほら、見てみな。｣

山本さんが出すスマホの画面には写真でも分かるくらいどんよりとしていた

山本｢こそっと撮っちゃった笑｣

『…でも今更Aが戻っても』

山本｢みんなAちゃんが居るから元気が出るんだよ？ドームに目指して頑張るのはAちゃんも近くで見ないと｣

『今戻ったらみんな怒るかな』

山本｢怒るより嬉しさが勝つんじゃないかな？一緒に事務所行こ｣

『、、はい』

事務所までの道のりはとても短く感じた、もう事務所の前に着いた。あとは扉を開けるだけ

なのに手が震える

山本｢僕も居るから大丈夫。｣

ニコッと私に笑顔を向けてくれる。
山本さんにはとても感謝することが多い

山本｢帰りました～可愛い子拾ったんで連れてきました～｣

玄関の扉を開けようとしない私の前に立って先に中に入ってくれた

久しぶりに来た事務所のリビングには全員揃っている。が、レペゼン地球の事務所だとは思わないくらいシーンとしてる

まる｢え、、みん、なAだ｣

ふぉい｢は？、A？｣

脇｢嘘、本当にA？、帰って、きてくれ、たんだ｣

銀太｢Aーー！！！｣

ぎゅー

『わっ、…。あの、みんな、その』

1番初めに気付いてくれたのはりゅーだった、
その次はふぉいちゃ。一瞬疑ってたけど
脇も私に気付いて驚いた顔をしてる

3人ともAを見るなり涙目になって今にも溢れそう

銀ちゃんは泣きながら勢いよく私に抱きついてきた

そして、社長は

社長｢おかえり。A。待っとったぞ｣

社長も少し涙目になりながらもニコッと微笑んで、
それを見たみんなも優しく微笑んでくれた

チバ｢あ、A…？え、なんで｣

『ゆうにぃ、、。みんな勝手に出ていってごめんなさい！！』

上から足音も聞こえないくらい静かにゆうにぃが降りてきてAに気付いた

まる｢謝らんでいいっちゃん！｣

ふぉい｢俺らこそ、やし｣

脇｢俺らずっと待っとったとよ？｣

銀太｢おかえり！、｣

社長｢俺らにはAが必要や。お願い。戻って来てください｣