レペゼンの最年少 Ⅱ (ページ33)

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過去編ページ33

チバニャンside

ﾋﾟｺﾝ

事務所で得意の音楽を作ってるとき俺のスマホがなった

［A］

覗いてみるとそこには俺の大好きな人の名前が

『ゆうにぃ。ごめんねA大阪に帰ることにしたの。みんなにはまだ言ってないから言っといてほしい。勝手な行動してごめんなさい』

長いとも短いとも言えない文に
新幹線で撮ったであろう自撮りが送られてきた。

それと、

『レペゼン地球のみんなとゆうにぃと一緒に居れて凄い楽しかったです。お世話になりました』

“レペゼン地球が世界一！！頑張ってね”

写真を見る限りもう手遅れだと感じてた…

社長｢チバ～次のライブ…ってどうしたと？｣

｢…｣

言葉が出なかった。Aが帰ったって伝えないといけないのに

社長｢何があった｣

｢これ…これ見てください…｣

今の俺は上手いこと話せないと思ったからAとのLINEを見せた

社長｢リビング来い。全員にちゃんと話さんと｣

言われた通り俺と社長はリビングに行った

ふぉい｢社長ー聞いてくださいよ！｣

まる｢違うっちゃん！ふぉいが！｣

銀太｢チバ泣いとー｣

脇｢どうしたんすか｣

ふぉい｢社長まで…話してください｣

社長｢Aが…。｣

チバ｢大阪に帰ったんです。誰にも言わず黙って｣

まる｢は？…え、帰ったって｣

きっと何かあったと思う。

従兄弟の俺が聞かねぇと、、俺が傍に居てあげねぇと…

－－－－－－－－－－－－－－－－－

まる｢あ！！そうだ！！社長GPSっすよ！！｣

ふぉい｢お前ナイス！！｣

社長｢あれ…あ、ダメたい。バレとる｣

銀太｢やっぱA賢いと｣

脇｢1回GPS使ったらバレるとよ｣

GPSの位置は事務所だった