レペゼンの最年少 Ⅱ (ページ32)

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過去編ページ32

レペゼンと出会って半月が経ち結構仲良くなった
みんなと居ると凄い楽しい。自然と笑顔になって今の私は誰がどうみても幸せだ

でも

幸せなのが怖い。
幸せが消えた時が恐ろしくて堪らない

私はこのままでいいのか。ずっとこのまま幸せで居れるのか。

そう考えるようになってきたある日のこと

私はアイスが食べたくなってみんなの分も買った帰り道

｢Aーだっけ｣

知らない女の人に声を掛けられた。
後ろにはもう4人

『はい。Aですけど』

女2｢あ、私この子知ってる。エルフに居たわ｣

Aが行ったのは1日。最終日の日だからそん時に居たのか

女4｢まじで？｣

女3｢こいつ来てからレペゼンみんな居なくなったし、まじ嫌いだわ｣

理由がよく分からんが

女5｢え、てかこいつガキじゃんw｣

女1｢餓鬼がレペゼンと居るとかww｣

女4｢お前さ、まじで目障りなんよね、レペゼンのみんなも絶対思ってるよ？邪魔だ面倒くさいってw｣

女2｢だから消えてくんね？｣

やっぱ女は嫌いだ。男に産まれたかった
なんとかその場は逃げた。何も…言い返せなかった

今日は、なんて災難な日なんだろ

ふぉい｢社長社長。最近DMにAのこと多くないっすか？｣

銀太｢俺も。あの女の子だれ？って｣

脇｢俺もくるっちゃ｣

まる｢みんなも来とったと？｣

社長｢Aは人気者w｣

まる｢ちゃんと顔出せばファンいっぱい作れますよ！｣

ふぉい｢一々返すのも面倒くさい｣

銀太｢確かに｣

脇｢でも顔出しも無理ばい｣

Aが居るからこうやって悩んでるんだ。

Aが居なかった面倒くさいとも思わなくて済む。

離れるなら今な気がする

そこからはすぐに行動した。
新幹線に乗って解約してなかった元の家に戻ってきた

新幹線に乗ってる時ゆうにぃにLINEで大阪に帰ることを伝え済み

きっとみんなすぐAのこと忘れるよ。

Aが居ない方がレペゼン地球は有名になれる。

『大好きだよ。レペゼン地球』