今は何故かアイドルです (ページ10)

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ついに対面ページ10

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デビューしてから、楽曲提供やら宿舎の引越しやらライブの準備やらでかなりのハードスケジュールの中ついに私はあの人たちに会うことになる

HC「ステラちゃん〜〜〜〜！！！！！」

「あー、...」

YT「めっちゃ久しぶりやな」

TY「痩せた？ご飯ちゃんと食べないとだめだよ？」

「ご飯はめちゃくちゃ食べてます。あとゆたさんわざとですよね？」

いつもより少し遅めの時間に事務所に向かうと前から私の名前を呼びながら全力疾走してきたのはちょっと懐かしい顔ぶれのイリチル先輩達

ヘチャンさんは私の両手を握ってぶんぶん振り回してるしゆたさんは髪の毛ぼっさぼさにするしテヨンさんは相変わらず心配してくれるし

「他のメンバーさんは？」

TY「練習室にいるよ、僕達今からコンビニに行こうとしてたんだ」

HC「ステラちゃんも一緒に行こうよ、ね？行くよね？」

「いや、私今から籠る予定で...」

YT「コンビニ行ってメンバーに会ってからでも遅くないやろ、はい行こー」

とゆたさんに肩を組まれて無理矢理事務所の近くにあるコンビニまで連れて行かれそのままイリチルさんがいる練習室に連れ込まれました(言い方)

TY「ただいま〜」

JW「ヒョン〜！僕の分のお菓子......え！？」

MK「What!?oh my got！！」

TL「あ、久しぶり〜」

「お久しぶりです...」

めちゃくちゃいい反応してくれるマクさんにちょっと怒った顔してるドヨンさん、テンパってるジョンウさんを見て笑ってるジェヒョンさんとジャニさん。そしてまるで昨日も会ったかのような反応のテイルさん

彼らと会うのは1年弱ぶり。まじで。

DY「こんの、ほんと...！」

「なんにも言わなくてすみません...」

DY「心配するでしょうが！！こんなに痩せて！！！」

「うっす、...」

DY「ちゃんとご飯食ってんの？またゼリーとかで済ませてないだろうな」

「まあ、その、たまに...？」

DY「作業に集中するのは分かるけどさあ...」

ドヨンさんはこうやって親より本気で心配してくれるから、どうしても頭が上がらない

ちなみにドヨンさんのお説教は止めないと永遠に続くから見かねたゆたさんが間に入って止めに来てくれる

YT「ま、とりあえず」

YT「俺らになんも言わんとアイドルになったまでの過程を聞かせてもらおうかな」

すんません...

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