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Youside
DY「晴れてよかったですね〜」
「わざわざ晴れてる日にしてくれたのドヨンじゃん」
DY「なんで知ってるの！？」
「まあね〜」
DY「恥ずかしい....」
なんて机に両肘をついて頭を抱えるドヨン
数日前に突然カフェに行きませんか？って誘ってくれたドヨンはどうしたのかやたらと今日行くのを推してきた
不思議に思ってたけどヨンホがドヨンが何故か最近ずっと天気予報を見ているという話を聞いた時は可愛すぎて死ぬかと思った
カフェの窓からは青く広がる空とそよ風に吹かれ、ゆらゆらと揺れているマーガレットが見えている
「おかげで景色もいいしいっぱい写真撮ろうね」
DY「ほんと、...誰にも言わないでくださいね？」
「ヨンホ確かユタくんにも言ってたよ」
DY「ジャニヒョン......！」
うわぁぁなんて言いながら赤くなった顔を隠すドヨンを笑っているとコンコンと窓が叩かれる音がする
私達は窓際に座っていたのでファンの人にバレたのかなと思って外を見てみると
「え、てんちゃん！？」
DY「は！？」
TN「ぬな〜〜〜」
何故か仕事でいないはずの黒タンクトップ姿のてんちゃんがにこにこと手を振っている
なんか口パクで言ってるけど......って思ったら急に走り出してまさかと思えばカランカランとカフェの扉が開く音がする
TN「ぬなじゃんか〜〜、テンがここにいるって知ってて来てくれたの？」
「びっくりした、全然知らなかった」
TN「運命じゃん〜〜」
DY「お前俺の事見えてる？」
TN「あれ、いたの？」
DY「おまっ、....！」
「まあまあ、落ち着いてよ」
何故かバチバチしてる二人の間に入って宥めるといつから居たのか私の隣に座ってにこにこしながらメニューを開くてんちゃん
「てんちゃん仕事は？」
TN「終わったよ〜。あとはインスタ用に写真撮るだけ」
「そっか、お疲れ様」
TN「そうだ！ぬな一緒に撮ろうよ〜」
「え？別にいいけど」
TN「やったね！ドヨン撮って！！」
DY「しょうがないなぁ」
TN「やったね〜」
そう言って私の腰に手を回すとそのまま椅子ごとぐっと身体を近付ける
一瞬落ちるかと思って机を掴もうと上げた左手はてんちゃんに握られ、いつの間にかシャッターが切られていた
「ちょ、今、びっくり、」
DY「テン......なんか慣れてない？」
TN「ちょっと〜、そういう事言うのやめてよ〜」
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作者名：びょるさん | 作成日時：2020年12月22日 1時
