今日だって君を (ページ10)

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WZ sid

俺はAのヒョンの部屋に着きミョンホに話しかけた。

WZ｢あー、あのさ、Aのこと好きなんだろ？」

俺がド直球に聞くと

MH｢え、な、なんでですか？」

と凄く動揺するもんだから、あれで好きなのがバレてないと思っていることや中学生らしい可愛い反応に思わず笑ってしまった。

WZ｢ㅎ安心しろ」

WZ｢俺Aのこと好きじゃねぇから」

なんていうとﾑｽｯとした顔で

MH｢誰がそんなの信じるんですか」

MH｢というかさっき

WZ｢なぁ、ミンハオって誰？」

『幼馴染かな？』

WZ｢じゃあ安心だな」

『なにが安心なの？？』

WZ｢名前からして男だろそいつ」

って会話してたじゃないですか」

WZ｢あー、あれは〜」

と俺はあの会話の経緯を話した。

Aは知らないけど高校に入った時からあいつはみんなの話題の中心人物だった。

可愛い子がいるぞ。すごい良い子らしいぞ。などいい噂が絶えなかった。

そんな中俺らは偶然Aがストーカーをされていることに気づいた。

そのあとAを助けてから会う機会が多くなり友達になった。

だからAの口から男の名前が出た時に俺たちはまた悪いことが起きるのではないかと少し態度が悪くなってしまうことを話した。

MH｢そんなことがあったんですか。」

WZ｢あぁ。だから幼馴染って聞いて安心したんだよ」

*
MH sid

ジフンさんと一緒にヌナのヒョンの部屋に入ったとき急に

WZ｢あー、あのさ、Aのこと好きなんだろ？」

とド直球に聞かれた。僕は動揺して言葉が少し詰まってしまった。

MH｢え、な、なんでですか？」

と聞くと少し笑いながら

WZ｢ㅎ安心しろ」

WZ｢俺Aのこと好きじゃねぇから」

なんて言われても信じるはずがない。

僕は見たんだ。聞いたんだ。あの会話を。なんて少しﾑｽｯとしてるとあの会話の経緯を話してくれた。

その話は衝撃的だった。そんなことがあったなんて知らなかった。

ヌナを助けてくれた感謝の気持ちと気づかなかった自分の不甲斐なさで変な気持ちになった。

そのあと僕らは仲良くなりヒョンやミョンホなんて親しく呼び合う関係になった。

次の日そんな僕らを見たヌナが夜の間に何があったんだと凄く不思議そうにしていてそれを見てまたヒョンと笑い合った。

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