今日だって君を (ページ9)

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MH sid

しかも、ちょっとしたお手伝いとかは僕じゃなくて全部ジフンさん。

僕の方がヌナのことを知ってるし、この家のことも知ってるのに。

ほら今だって、

『ジフナ〜ちょっと手伝って〜』

WZ｢ん」

今ヌナと一緒にいると嫉妬で八つ当たりしてしまいそうだったから急いでご飯を食べて風呂場に向かった。

MH｢ご馳走様でした。ヌナお風呂借りますね。」

『あ、うん』

僕は何回か泊まったことがあるからお風呂の場所もわかるし、ヒョンの服がどこにあるかもわかる。

でもジフンさんは知らないという僕だけが知ってることに少し優越感と僕を頼ってくれないヌナに少しだけイラつきを感じながらお風呂に入った。

*
you sid

3人でご飯を食べてると先程のミンハオくんの発言が頭に過ぎる。

｢ヌナ、僕も今日泊まってもいい？」

今日は甘えたい日なのかな？

というかジフナ泊まってくれてよかったー！ジフナがいたから久々にミンハオくんとお泊まりできる！

なんて可愛いミンハオくんを思い出していたら

MH｢ご馳走様でした。ヌナお風呂借りますね。」

『あ、うん』

あれ？いつものミンハオくんに戻っちゃったなぁ、

先程のミンハオくんが夢だったかのようにいつも通りになってしまった。

小学生の頃はこんなに塩じゃなかったのにな〜

なんて昔のミンハオくんを思い出しながらご飯を食べた。

*
WZ sid

はぁ面倒くさい。

『ジフナ〜ちょっと手伝って〜』

WZ｢ん」

食器を出したり、盛り付けを手伝った。Aの手伝いをしてると凄く視線が刺さる。

MH｢ﾑｽｯ」

あ"ぁやめてくれ、そんな俺を敵視するな。

AもAだ。

こんなわかりやすい奴がいるのに何故気づかない。

それに頼み事をするなら俺よりこの幼馴染に頼め。

喜んでやってくれるぞ。絶対。

これは放っておくともっと面倒くさくなると思い風呂を上がった後にミョンホと少し話そうと決めた。

『あ、おかえり。そういえばオッパの部屋さ一つしかないんだけど、ジフナとミンハオくん一緒の部屋でも大丈夫？』

Aからの提案は俺にとって好都合な提案だった。

WZ｢俺は全然平気」

MH｢僕も平気です」

『そっか！なら良かった！布団もう敷いておいたから。』

WZ｢ん、ありがと」

Aはそれじゃあお風呂入ってくるねと言って風呂場に向かった。

俺はミンハオと一緒に部屋に向かった。

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