今日だって君を (ページ7)

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ジフナを家に上げて扉を閉めようとした時外にいたミンハオくんと目があってしまった。

なんでこんな時間にそこにいるの？

ジフナを家に上げるところを見られてしまった。

勘違いされたかもしれない。

距離を取られるかもしれないといろんなことが頭の中に流れ込んできて動くことができなかった。

そんな私を不審に思ったジフナが声を掛けてくれた。

WZ｢おい、おい！Aどうした？」

『ッは、ごめん、ちょっと外に幼馴染がいてびっくりしただけ。』

ジフナに声を掛けてもらって冷静になることができた。

ミンハオくんが誤解をしてるかもしれないからまずはそれを解かなくちゃと思いミンハオくんとジフナを呼んだ。

『ミンハオくんこの人は私のお友達！』

WZ｢あー、イ・ジフンです」

MH｢シュウ・ミンハオです。」

ミンハオくんはいつも通りでジフナと挨拶をしていたから、誤解されてないんだなと思っていたら

MH｢ヌナ、僕も今日泊まってもいい？」

え、？今なんて？？

僕も泊まってもいい、？？

え？

私が困惑してると

MH｢迷惑だった？」

なんて聞いてくるからいいよとしか言いようがなかった。

にしてもなんで急に？と思ったので理由を聞いてみるとジフナと仲良くなりたかったからって。

喜んだ私がバカでしたよあ"ー！もう！確かに分かるよ？？ジフンかっこいいもんね？

でもやっぱり好きな人には一緒にいたいって思ってもらいたいじゃんか。

色々考えてたら2人はもうリビングまで上がっていて色々考えてる場合じゃないなと思い私もリビングに向かった。

MH｢ヌナおばさん達は？」

『あー、そうだ忘れてた三日間両親いないんだった。』

と口にしたら2人揃って

WZ/MH｢はっ！？」

なんて言って驚くから私もびっくりした。

え、なに？そんなに驚くこと？？なんて思ってるとそれが顔に出てたのかすごく呆れた顔をされた。

『というかこんなことしてる場合じゃないや！早くご飯作らないと！』

『2人とも少しだけ待ってて！』

私は急いで料理の支度を始めた。

*

よーし！料理完成！ご飯食べる前にお風呂沸かしちゃわないと！

『ごめん、2人ともお待たせしました〜。』

『ジフナ〜ちょっと手伝って〜』

WZ｢ん」

ご飯も並べることができたし、食べよう。

『ジフナありがとう。それじゃあ頂きます。』

WZ/MH｢頂きます。」

『2人とも食べ終わったら好きなタイミングでお風呂入ってきちゃってね』