今日だって君を (ページ4)

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はぁー、やっとお昼だ。やっぱ朝からなにも食べないと力出ないよねー。

HS｢あれ、A弁当は？」

『あー、実は〜』

ピピピピッピピピピッピピp)

時刻7:30

ふぁぁっ

『あ、今日お母さんいないんだった』

『やばっ！朝ご飯は作る時間ない！！』

『ってことがあって朝ご飯抜きだし、お弁当ないしでほんとに最悪だわ』

あ"ぁ〜なんで昨日気づかなかったんだろう。

高校入って初めて購買行ったけど人多いわ欲しいやつはすぐ無くなるわでもう大変すぎた。

もう二度と行くか！

WN｢あー、だから今日購買で買ってたんだ」

WZ｢お前それで足りんの？」

『え、見てたなら助けてよ。結構大変だったんですけど？』

『あと足りるよ？？私仮にも女子よ？』

逆にその量は食べすぎじゃない？？イ・ジフンくんよ。

HS｢てか、そろそろ俺らも高2だな」

JN｢えぇー！そうじゃん！」

ほんと早いよね時間の流れってのは。

WN｢そういえば仲良い奴がこの学校くるって言ってたわ」

JN｢えー！ウォヌと仲良さそうな人とか大人しそう！」

確かに今このメンツがおかしなだけであってウォヌが普段絡む人とかは大人しそうだもんな。

WN｢いやあいつうるさいぞ。一言で言うなら犬。」

HS｢ウォヌと仲良いなら絶対いい奴だよな！」

呑気だな。

セブチ高校くるのかな〜、ミンハオくん。

WZ｢ミンハオって誰？」

『え！？！？！』

『待って声に出てた！？』

WZ｢お、おう」

びっくりして大きな声が出てしまったせいか、盛り上がってたスニョン達がなんだなんだ〜と寄ってくる。

HS｢ヤー！二人して内緒話か〜？教えろー！」

ど、どうしよう。

WZ｢なんでもない。こいつが次の授業の課題あるの忘れてただけ」

HS｢ハッ！俺も忘れてた！ヤベェー！！どうしようウォヌ！！」

WN｢どんまい」

この時私にはイ・ジフンが神様に見えた。

『まじありがとう。助かった。』

『なんか奢るよ』

WZ｢よっしゃ」

*

HS｢ヤハーーー！ジフナー！帰るぞ！」

WZ｢今日は無理。先帰ってろ」

HS｢えー！なんでだよー！ジフナー！俺たちの中だろー！」

ウケるジフナめっちゃダルそうなんだけどㅋㅋ

WZ｢はぁ、A行くぞ」

『はーい、なに奢ればい？』

HS｢えー！Aジフナに奢るの！？俺も！俺も！」

なんでだよ。

『着いてきてもいいけど奢らないよ？？』

JN｢えー！なんか楽しそう！僕も行っていい？」

結局みんなで行きました。