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時間が経つのは早いものでそれから数日が経ち、3年生が卒業をし終業式の日になった。
HS「ヤー、もう終業式かぁ〜」
JN「もう2年になるね!1年あっという間だったね!」
スニョンとジュンの会話を聞きながら私も、もう2年になるのか。私ちゃんと先輩できるかなといらない心配をしていた。
数分すると先生や生徒が全員集まったので終業式が始まり校長先生や学年主任の先生の話を聞き終業式が終わった。
いつもならこのまま帰るがなんだか寂しくなり私は皆んなに提案をした。
『あのさ、せっかくだしみんなでご飯食べに行かない?』
なんて私らしくないことを言った。いつもならこう言う提案はスニョンかジュンがする。
なんなら私は面倒くさいと言ってウォヌなどと嫌がる方だ。
そんな私が一緒にご飯はどうだなんて誘うもんだから
HS「ヤ〜、Aヤ〜寂しいのか〜?ㅎ」
と揶揄ってくる。揶揄うのはスニョアだけだが他の3人もニヤニヤしている。
『あに、そういう訳じゃないけどさ?なんか一緒に食べたいじゃん?』
なんだか恥ずかしくなり誤魔化すように言葉を続けた。
WN「お前から誘うの珍しいじゃん」
とか言いながら誰も私の提案を嫌がらずに受け入れてくれて心が温かくなった。
それから私達は一緒にお昼ご飯を食べ、その後も家に帰らずに一日中遊んだ。
お昼はジュナがお水をこぼしたり、
JN「わぁー!!グラス倒しちゃった!!」
JN「ごめん!!」
HS「あー!!俺の鞄がー!!」
お昼を食べ終わった後はスニョンが行きたいと言っていた動物園へ向かったけど、
HS「あ、電車間違えたー!!どうしよう!!ウォヌ!!」
WZ「ふざけんな」
電車を間違えたり、
JN「あ、僕のバナナ食べられたー!!」
JN「お菓子も食べるのかな?キリンさんあーん!」
WN「ちょっとまて。」
動物にお菓子をあげようとしたり、
WN「、、、。」
WN「、ㅎㅎ」
動物園なのにそこら辺の野良猫と遊んでたり、
WZ「パクパク」
WZ「パクパク」
ずっとなんか食べてたり、
騒がしいけど個性豊かな一日を過ごした。
最後にみんなでカラオケに行って帰ることにした。
相変わらずみんな歌が上手いのなんの。
なんなら曲を入れずマイクだけ借りてジフンが作った歌をみんなで歌ったりしていた。
2年も1年と同じように楽しい一年になったらいいなと思いながら家に帰った。
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作者名:yk | 作成日時:2024年3月24日 0時