今日だって君を (ページ11)

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『それじゃあ気をつけてね、ミンハオくん！』

MH｢はい。ヒョンとヌナも気をつけてくださいね」

WZ｢ん、」

私は夕食を食べたあとお風呂に入りそのまますぐに布団に入って寝た。

何があったのか知らないが朝起きるとミンハオくんがジフナをヒョンと呼ぶほど仲良くなっていた。

『私達もそろそろ学校行くか〜、』

WZ｢だな」

私は学校に向かいながら朝のヒョン呼び事件のことを考えていた。

昨日初めて会ったはずなのに今日の朝にはヒョン呼びとか昨日絶対なんかあったでしょ。

でも聞いてもどうせなんもないしか言わないだろうし、

はぁ、

なんて考えながら電車に乗ってたら

HS｢ヤハーーー！ジフナとAじゃん！」

なんて言いながら電車に乗ってきたスニョン。

本当にこいつはいつでも元気だな。と思っているとスニョンがニヤニヤしながらもしかして〜！とか言い出す。

WZ｢朝からうるせぇよ」

HS｢え！否定しな行ってことは〜！！」

はぁ面倒くさいなこいつ。

『スニョン。そういえば〇〇ちゃんがー〜で〜ー』

HS｢え！！うそ！！」

茶化されるのは面倒なので最近スニョンが気になってる子の話を振って私達から興味を逸らした。

そのあとも電車を降りてから学校に着くまでずっとくだらないことを話していた。

学校に着き授業も受け、お昼になった。

*

お昼になると必ずスニョンとジュナがジフナを連れて私達のクラスにやってくる。

5人でご飯を食べてるとスニョンが朝のことを思い出したのか

HS｢そうだ！聞いてくれよ！ウォヌ！！ジュン！！」

今日ジフナとAが一緒に登校してきたんだよ！！これはもうそうだよな！！とか言って興奮していた。

WZ｢『はぁ』」

2人揃ってため息が出てしまった。

案外ウォヌも興味があるらしく色々聞いてくる。

WN｢なんで2人で登校してきたの？」

『んー、昨日私の家までジフナが送ってくれたんだけど21時になりそうだったからそのまま泊まらせたんだよね』

なんて言ったらスニョンはもう大騒ぎ。やっぱり！！とか2人はそんな関係なのか〜！とかそんなスニョンに釣られてジュンも騒ぎ出す。あぁ本当に騒がしい。

どうしようかと考えてるうちに昼休みが終わってしまいスニョン達は自分のクラスに帰ってった。

そしていつものように午後の授業が始まり1日が終わった。