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◎ 私side
お昼休憩もあと数分。
いつもならこの時間に帰るのに
なかなか帰らない私を見て首を傾げる彼。
TH「帰らないの？」
「うん、渡したい物があるの。
.......はい、早いけど誕生日プレゼント。」
.
.
TH「ごめん、受け取れない。」
「分かってる、でも...................
TH「迷惑だって言ってるでしょ。」
「....................っ、」
冷たく言い放つテヒョン。
恐ろしいほど冷たかった。
でもなんとしてでも ............
TH「お前ら、本当に変わらないね。」
「えっ.......？」
.
.
TH「前、ユンギヒョンと話したんだよ。
ヒョンはまだ俺のこと信じてるって。
本当にお前らは馬鹿だよ。」
「何言ってっ.......」
TH「ヒョン達は変われないから
俺のことを本気で殴れないんだよ。
馬鹿だよね、ヒョン達もお前も。」
「やめて............」
もうこれ以上、
テヒョンと居たくない。
テヒョンの言葉を聞きたくない。
＿＿＿＿＿＿ 愛せない。
TH「俺が変わってないと思うから
屋上にのこのこ来るんだろ？」
. . . . 確かにそうなのかもしれない。
心のどこかでそう思っていたんだ。
TH「本当に ......
ヒョン達もお前もば.... --- バチン！！
気づいたら、テヒョンの頬を
思いっきり殴っていた。
TH「俺は変わったんだ。」
私は手袋を投げ捨て
屋上を後にした。
.
.
『まだ手遅れじゃなかったのに .... 』
未来の私の声にもテヒョンの心の声にも
気づくことなど、出来るはずがなかった。
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フウカイ - なんでこんな良い作品を早く読まなかったんだっ!!って思いました。めちゃくちゃ泣けて切なくて、テレビとか映画より泣けました。 (2023年2月18日 2時) (
レス) @page35 id: 35f5ee5b5f (このIDを非表示/違反報告)
テテッ子(プロフ) - 泣いた。悲しいけどみんな前に進んでてよかった。 (2020年7月27日 23時) (レス) id: 9afff2bd61 (このIDを非表示/違反報告)
黄金マンネペン - ｳﾜｧｰｰｰｰｰﾝ((大号泣 涙が止まりません。マジ。ガチ。はい。お疲れ様でした！2日で読んでしまいましたw他の作品も読まさせていただきます!!!!! (2019年10月4日 23時) (レス) id: efec188059 (このIDを非表示/違反報告)
BeBe(プロフ) - 泣きすぎて、、、テヒョンお疲れ様でした！！(;_;)作者様、ありがとうございました！ (2019年6月19日 23時) (レス) id: eeaa1b2b6c (このIDを非表示/違反報告)
みお - 誰か私にバルタオルをください((泣 (2019年1月29日 21時) (レス) id: 1a2d277846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おてむ
| 作成日時：2017年3月24日 11時
